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三菱自動車から特別仕様車「三菱デリカD:5 ジャスパー」が登場した。アウトドアシーンで活躍するデリカD:5だが、このモデルはそうしたシーンでさらに快適に楽しめる仕様としたもの。デリカD:5のファンには見逃せないモデルとなっている。
ミニバンというよりSUVのような「デリカD:5」
デリカスペースギアの後継車として2007年1月にデビューしたデリカD:5は三菱自動車が誇るオールマイティなミニバン。ただし、通常のミニバンとはその性格は大きく異なり、三菱伝統の4WD技術やディーゼルエンジンの採用などによりオフロードでも高い機動性を実現。SUVあるいはMPVといったほうが正しいかもしれない。
実際、ファミリー向けの実用的なミニバンというよりも、アクティブなアウトドアのためのタフなツールという使われ方が多いようだ。ファンにとって唯一無二の存在で、長く保有される例が多いのも特徴だ。
アウトドアレジャーを快適に楽しめる仕様装備
今回登場した特別仕様車「ジャスパー」は、「G パワーパッケージ」(8人乗り)をベースに、アウトドアレジャーを快適に楽しめる内外観としたモデル。
「ジャスパー」はこれまでにも何度かデリカD:5に設定されている人気の特別仕様で、ジャスパーという車名はカナディアンロッキーにあるカナダ最大の国立公園に由来している。カナディアンロッキーの広大な大自然をイメージし、アウトドアレジャーを快適に楽しめる仕様装備としているわけだ。
具体的には、フロントグリルとポジションランプガーニッシュをアイガーグレー メタリック塗装として精悍な表情とし、アルミホイールをダーククローム調の塗装として足元を引き締めている。また、車名の「JASPER」デカールをテールゲートに、またジャスパーの大自然をイメージさせる、広大な山並みやヘラジカを描いたデカールをボディサイドに配し、アウトドアレジャーシーンに映えるデザインとしているのもポイントだ。
インテリアでは、シート生地はアウトドアレジャーで使い勝手の良い、撥水機能を付加したスエード調人工皮革のグランリュクスにブラウンステッチを施し、滑りにくい立体的なボーダーキルティング形状として、機能的なシートとしている。また、インパネやドアトリムにもシートと同様のブラウンステッチをあしらっている。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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