MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

最新号のご案内

12月号通常号

12月号通常号

2024年11月9日(土)発売
特別価格:1,390円(税込)

最新号を見る

モノマックス最新情報をSNSでチェック!

  • MonoMax Web YouTubeチャンネルはこちら!
  • MonoMax Web LINE NEWS
  • MonoMax 公式Twitter 毎月豪華プレゼントキャンペーン実施中!
  • MonoMax メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本Web

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

フォルクスワーゲン「ポロGTI」がマイナーチェンジ!2L直4ターボエンジンは7psパワーアップ

執筆者:

ポロGTI 走行イメージ

EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

フォルクスワーゲン ポロGTIがマイナーチェンジして登場した。ファンにとっては待望の復活。帰ってきたポロGTIはどんなモデルに進化したのだろうか。ベースとなるポロシリーズの性能向上とともに、新しくなったポロGTIに大きな期待が寄せられている。

「ゴルフGTI の弟分」として誕生したホットハッチ

ポロGTI 走行イメージ

ポロGTIはコンパクトカー「ポロ」をベースとしたホットハッチ。1998年、3代目ポロの世代において、「ゴルフGTIの弟分」として誕生した。

当初はゴルフGTI よりも小さなエンジンを搭載していたが、最近はゴルフGTI と同排気量の2.0TSIターボエンジンを搭載、ゴルフGTI に匹敵するスペックを持ちつつある。

ゴルフGTI がハイパフォーマンス化することで、ポロGTIがホットハッチらしい存在になりつつあるという声もある。

ポロGTI 外観リヤ

ポロシリーズのMCから遅れて登場した「GTI」

今回ポロGTIのマイナーチェンジが発表されたことには少々複雑な事情がある。

ポロは2022年6月にマイナーチェンジされ、フロント/リア周りのデザインを刷新、さらにグレード構成も一新するなど大規模な変更が行われたが、その発表に「ポロGTI」の情報はなく、「ポロGTI」は一時的にポロシリーズのラインナップから消えていた。

そして遅れてこのたび、6月のマイナーチェンジに則した変更が加えられた新型「ポロGTI」が登場したというわけだ。

最新型のポロGTIは従来よりも7PS上回る最高出力207PSの2L直4 DOHCターボエンジン(2.0TSI)を搭載、最大トルクは変わらないが、7速DCT(DSG)と組み合わされ、最高速は236km/hから240km/hへ、0→100km/h加速は6.7秒から6.5秒に向上している。

ポロGTI 2.0TSIエンジン

シャシにはノーマルモデル比で15mmローダウンされたGTI専用のスポーツサスペンションを採用。高速でのコーナリング時にトラクション性能を最適化する電子制御式ディファレンシャルロック「XDS」や、自分好みの走りを選択できるドライビングプロファイル機能も標準で装備される。

オプションとして、 スポーツモードとノーマルモードの切り替えを可能とするアクティブダンパーを備えた「スポーツセレクト(Sport Select)シャシー付スポーツパフォーマンスキット」と7.5J×18インチアルミホイールと215/40R18タイヤをセットにした「スポーツセレクトパッケージ」も用意されている。

ポロGTI ホイール アップ画像

エクステリアのデザインはポロシリーズの変更にあわせて、フロントグリル下方の赤いGTIラインとともに走るLED、左右に2個のLEDドライビングライトに手が加えられ、LEDマトリックスヘッドライト「IQ.ライト(IQ.LIGHT)」も搭載する。

ポロGTI マフラー アップ画像

この記事のタグ

この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

執筆記事一覧


Website:https://monomax.jp/

モノマックスの記事をシェアする

関連記事

EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

「買いな新車大賞」自動車ジャーナリスト納得の“日本が誇るプレミアムエコカー”“アジアンコスパSUV”ほか【SUVの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

自動車のプロが推す“ホンダとスズキ”の軽スーパーハイトワゴン大賞、新しい価格設定にも注目「ダイハツ タント」ほか【軽自動車の人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

「洗車にも大掃除にも大活躍」3WAYの吸水方式で自由自在!バイク用品メーカーが開発した“肩掛けで使える高圧洗浄機”が便利すぎる

「人気のオールラウンドミニバン」三菱“デリカD:5”に特別なブラックエディションが登場!“シャモニー”には8人乗りを追加

「生産台数わずか4台」チェントロスティーレが日本市場のために開発した超希少な“マセラティ MC20 チェロ”が登場

ザ・ニシオギの第5弾「平城」は日本の超絶技巧が細部にまで宿る意欲作だ!

創業から10年にわたって“価格以上の価値”を提供! Knotの魅力を7つのキーワードからひもとく

「人気ナンバー1ビジネスバックパックに新作!」ビクトリノックスは、収納力/安心感/汎用性すべてにおいて“完璧すぎる”!