EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
2016年に衝撃的な復活デビューを果たして、世界中のクルマ好きを熱狂させたアルピーヌA110。1960年代の元祖「A110」のような、バックボーンフレーム+FRPボディでもなく、RRレイアウトでもないが、その身軽で俊敏な走りと出で立ちで、すっかり人気スポーツカーとして定着。その後、Sモデル、GTモデルを追加設定するなど、進化と洗練を続けているが、今回はなんとも過激な「アルピーヌ A110 R」を発表、またまた巷を驚かせている。
軽量コンパクトボディが生み出すクイックな走り
アルピーヌA110は、コンパクトな1.8L 直4ターボエンジンをミッドに搭載し、後輪を駆動する2シータースポーツカー。かつてラリーやレースで活躍したオリジナルモデルと同様、比較的小さなエンジンながら、軽量コンパクトボディが生み出すクイックな走りを身上としている。
2016年の復活デビュー以来、全世界ですでに1万台以上が販売されているというからも、その人気の根強いことがわかる。純然たるガソリンエンジン車のスポーツカーの存続が危ぶまれる中、アルピーヌに向けられる眼差しはすこぶる熱い。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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