宝島社が展開するフェムテック・フェムケアプロジェクト「もっと話そう!Hello Femtech」が、12月12日に日本経済新聞社イベント・企画ユニットと共催でイベントを開催しました!
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今年フェムテックに貢献した企業や著名人に送られる「Hello Femtechアワード2022」の授賞式をはじめ、フェムテックについての講演やパネルディスカッション、受賞者のトークショー、フェムテック製品を実際に見て体験できるブースなど、楽しみながらフェムテックに触れられるコンテンツが満載。
ロビーの協賛ブース。旭化成ファーマ株式会社の『骨検(ほねけん)』、株式会社アドバンスト・メディカル・ケアの『エストール』、株式会社ハナミスイの『インクリア』が紹介されていました。
ICheck株式会社の「ICheckのFemtechへの取り組みー乳がん検査の新時代―」についての取り組みの講演。
オンライン診察を行うクリニックフォアの山田光泰氏(産婦人科専門医)と株式会社コジマ 総務人事本部人事部 女性活躍・ウェルネス推進室の大野幸恵氏と野口弥生氏、SPRiNG編集長の丸山摩紗の4人が「福利厚生の新トレンド『オンラインピル処方』で変わる働き方」をテーマにトークショー。
経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室長の川村美穂氏、渋谷区役所グローバル拠点都市推進室の瀬野小枝子氏、丸紅株式会社 フェムテック事業チーム長 兼 経営企画部 国内事業推進課の野村優美氏、大塚製薬株式会社 ニュートラシューティカルズ事業部 女性の健康推進プロジェクトの家原光平氏の4人による『働き方アップデート-フェムテックと女性のこれから』のパネルディスカッション。
MonoMaxのメイン読者層である男性にとっても、フェムテックは他人事ではありません。例えば、妊活や育児などは男性にとっても自分ごととしてとらえなければならないこと。そこで、「Hello Femtechアワード2022」のなかで、MonoMax読者に刺さりそうなポイントをピックアップしました。
「Hello Femtechアワード2022」で『ドゥーテスト』が授賞!
同アワードはサービス部門とプロダクト部門で各1社が、著名人部門では3名が受賞。そのプロダクト部門を受賞したのが、ロート製薬株式会社の『ドゥーテスト』です! プレゼンターはMonoMax編集長の奥家!
コメントによると、『ドゥーテスト』は夫婦ふたりで始める『ふたり妊活』に最適であり、「妊活はふたりで」ということを広めたことが評価されたそう。授賞式には、ロート製薬株式会社の広報担当者が代表で出席。サービス部門では、職場のトイレにナプキンを常備するという取り組みを行っている花王株式会社の『職場のロリエ』が受賞しています。
5人の子どもを持つ、つるの剛士さんが著名人部門を受賞!
著名人部門を受賞したのは、つるの剛士さん、バービーさん、潮田玲子さんの3名。つるの剛士さんは5人の子の父親であり、イクメンとしても知られていることから受賞となりました。
受賞式の後に行われた3名のトークショーで、つるのさんはコミュニケーションの大切さや、女性だけでなく男性にも更年期障害があることなど、男性目線でフェムテックについて語りました。男性更年期は、早い場合は40歳前後から生じる人もいるとされており、MonoMax世代にとっても気になるところ。
最近ではフェムテックの盛り上がりをきっかけに、「メンテック」や「オムテック」という言葉も生まれており、男性の健康課題も解決すべき社会問題のひとつとして注目されるかもしれません。もちろんフェムテックも男性が当事者となって参加することが不可欠。性別に関係なくウェルビーイングな社会を目指すため、まずは「もっと話そう!Hello Femtech」でフェムテックに興味を持ってみてはいかがでしょう?
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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