EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
11月28日にフルモデルチェンジを受けて生まれ変わった新型6代目「日産セレナ」は、デビュー後たちまち大きな人気を集めているが、このたびそのガソリン(MR20DD型ユニット搭載)4WD車の車両価格が発表された。11月の時点では「後日発表」とされていたこともあり待ち望んでいたファンも多く、セレナの人気がさらに高まることが予想される。この4WDモデルの発売開始は2023年春になるということだ。
幅広いシーンで活躍するクルマとして4WDは不可欠?
新型6代目「日産セレナ」は、“BIG”、“EASY”、“FUN”のコンセプトに、室内空間の広さや利便性を大切にしながら、最先端技術の搭載や様々な機能の充実を充実させることで移動時の快適性を追求している。
一例として同乗者がクルマ酔いをしづらくするための工夫にまで配慮するなど、幅広いシーンで活躍してくれるクルマとして期待されている。ただそれだけに4WDモデルの登場を待つ声が大きく、日産としても生産の目処を急いで立てたということだろう。
11月のフルモデルチェンジ発表時にはシリーズハイブリッドのe-POWER搭載グレードと、ガソリンユニットMR20DD搭載の2WD車について価格が発表されていたが、ようやく4WDモデルのラインナップと価格が発表された。
2WDモデルとの価格差は26万円ちょっと
ガソリン(MR20DD型ユニット搭載)4WD車の車両価格帯はXの3,034,900円〜ハイウェイスターVの3,535,400円。ちなみに4WD車には、ステアリングヒーター、ヒーター付ドアミラー、前席シートヒーター、そして、セレナ初となる2列目シートヒーター(左右)が標準装備されている。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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