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発表から約3週間で受注11,000台を突破した「サクラ」!
100%電気で走る、まったく新しい軽の電気自動車として2022年5月に発表となった日産の「サクラ」だが、発表からわずが約3週間で受注11,000台を突破。あまりの人気ぶりにいったん注文受付をストップしている状態だった。
「サクラ」は軽自動車として先進運転支援技術「プロパイロット パーキング」などを初搭載。日常のドライブに十分な航続距離、コンパクトなボディながらも広々とした室内空間、手の届きやすい価格帯が注目され、クルマを複数台所有したいと考える場合、まず最初に購入候補として挙がるモデルとなっていた。
また「リーフ」はモータードライブならではのスムーズでパワフルな加速が特徴的な電気自動車。イルミネーション付きのブランドエンブレムを採用し、高級感あふれる仕様となっている。木村拓哉さんをCMに起用した「リーフ」は日常的にも使いやすく、またレジャーでも活躍する5ドアハッチバック。さらに災害時には走る蓄電池として活用できることから、今後に備え、家庭に1台は欲しいクルマの筆頭候補となっていた。
しかし、「サクラ」、「リーフ」ともに欲しくても買えない状況が続いていたのだが、日産はついに注文受付を再開し、手に入る憧れのクルマとなったのだ。
予約の半数近くは最上級モデルを選択⁉︎
上質で洗練されたデザイン、高い質感と手の届きやすい価格帯が人気の「サクラ」だが、注文の約4割が最上位グレードであるGを選択しているという。「サクラ」には高速道路走行を支援する「プロパイロット」のほか、駐車時にステアリングやアクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動で制御する「プロパイロット パーキング」を搭載。これは軽自動車に初搭載となるシステムだ。
最大195Nmのトルクを発揮するモーターは力強くスムーズな走行を可能とし、それでいて圧倒的な静粛性を誇るのだから、これまでのガソリン軽自動車とは比較にならないほど異次元のクルマとなっている。また「サクラ」は「リーフ」にも搭載している最先端のリチウムイオンバッテリーを採用。EVバッテリーに蓄えた電気を自宅へ給電することで、家庭の電力として使用することも可能で、非常時には約1日分の電力を賄うことができるという。
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この記事を書いた人
ロケコーディネーター倉田和馬
オセアニア地区在住。「現場へ遅れず安全に送り届ける」をモットーに絶景へと案内するロケーションハンター。ゆえに低燃費・環境性能・安全機能に興味津々で、日本車・外車を問わず、最新のクルマ情報にアンテナを張り巡らしている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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