“乗る”が楽しみになるユニークなモビリティ
実用的な車両も良いが、一風変わった個性的なモデルを見ることができるのもオートサロンの楽しみ。
大手メーカーでは、ガーデンウェディングをコンセプトとして、新婦を乗せて会場へ向かい、新婦登場の際にはリヤに搭載されたピアノで盛り上げることが可能な日産の「ROOX SUITE CONCEPT」。
移動可能なガレージを実現したスズキキャリィの荷台を延長させて二軸化し、荷台をスライドさせて広いガレージを作り上げる「WiZ Concept XⅦ Move Garage」も面白い。
パーソナルモビリティとして目を引いたのは、KGモーターズが開発したコンパクトなボディに可愛らしいルックス、一人乗り&チョイ乗り仕様となるミニカー規格の超小型EV「ミニマムモビリティ」。
トヨタ車体が展示していた超小型BEV「COMS」をリデザインし、ゴーカート的な風を切って走る楽しさが味わえる「Fun・COMエクスプローラー」も注目の的だった。
そして二輪では、男ココロをくすぐるオートバイルックが魅力となるオーストラリア生まれのブランド、マイケルブラスト。
生活を便利にしてくれるとともに、趣味としての楽しみも与えてくれるモビリティ。それを実感することができるイベントは東京オートサロン。興味を持たれた方、また今回会場に足を運ぶことができなかった方は、来年は是非訪れてみてほしい。
東京オートサロンHP:www.tokyoautosalon.jp
取材・文・写真/安室淳一 写真/東京オートサロン事務局
この記事の画像一覧
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする