“買いな”一生モノ時計とは？ いま価格以上に価値のある「超コスパの腕時計」３選

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円安の影響による物価高や人気集中によるモノ不足……2023年は、これまで以上に審美眼が求められている。“本当の満足感”を得るべく、トレンドを押さえつつコスパよすぎな傑作モノをご紹介！今回は、人気腕時計の価格が高騰する中、今買いの「価格以上に価値のある“一生モノ”」の腕時計3本をピックアップ。あなたの所有欲を満たしてくれること間違いなしです。

「ちょうどいい腕時計」普段使いに◎の39.5mm径、レイモンド ウェイルから“ラルゴ・ウィンチ”コラボの自動巻モデルが登場

教えてくれたのはこの2人！

信頼できるモデルであることが重要なカギに！

腕時計にコスパの視点を向けたとき、ひとつのカギとなるのが、特定の基準を満たしたことで得られる信頼性だ。

「たとえばジャガー・ルクルトで実施されている『1000時間コントロールテスト』もそうですが、厳しい基準によるテストを行い、品質に対する安心感や信頼を高めたモデルが注目されていると感じています」（丸山さん）

オメガにおいては、スイス連邦計量・認定局（METAS）と共同で制定した品質規格「マスタークロノメーター」が挙げられる。品質や精度の他、今の日常生活に欠かせない耐磁検査も含まれているのが特徴だ。昨年10月に発売された「デ・ヴィル プレステージ」の第3世代コレクションでは、27.5㎜と30㎜を除く全モデルがマスタークロノメーターに認定された。

「高性能である分、価格もそれなりなのですが、このデ・ヴィル プレステージは50万円台半ばからマスタークロノメーターを手に入れられるようになりました。クラシックなデザインを継承しオンでもオフでも着用できるため、あらゆる点で優秀なコスパを誇るモデルだと思います」（横山さん）

サイズが異なる6モデル、合計138種類も展開しているのも新生デ・ヴィル プレステージの魅力。自分にあった一本を見つけたい。

精度、耐磁性、耐久性に優れる名機マスタークロノメーターを搭載した機械式オメガが50万円代で！

最新デ・ヴィル プレステージの40㎜モデル。ベゼル側からケースバックにかけて絞られた“バシーヌ”シェイプで、ケース厚は9.9㎜とスリム。クラシックなボンベダイヤルを採用した。ケース径40㎜、3気圧防水、自動巻き

＜信頼できる一本です＞
汎用性の高いデザインで着用のシーンを選ばないモデル。なによりマスタークロノメーターに認定されており、品質への信頼もずば抜けています。（横山さん）

＜お洒落に見せられます＞
嫌味のないデザイン。ドレスウォッチでありながらクラシックすぎず、さりげなくお洒落に見せられるというところがポイント高いですね。（丸山さん）

抜群の耐久性でメンテナンス費が抑えられる

オメガのマスタークロノメーターは、コーアクシャルムーブメントを採用。高耐久パーツを使っていることから、通常は3～5年に1度必要なオーバーホールが8～10年に1度で済む。

マスタークロノメーターとは？「厳格なテストに合格した高性能時計の証」

スイスクロノメーター検定協会（COSC）の認定を受けたムーブメントを搭載し、かつスイス連邦計量・認定局（METAS）による8つの厳格なテストに合格したモデルのこと。精度、耐水性、耐衝撃性、耐磁性などへの優秀性を証明。

シンプルながら精緻なフェイスデザイン

クラシックなローマンインデックスやレイルウェイ目盛りを採用し、エレガントでいてシンプルなフェイスをデザイン。風防に合わせて丸く盛り上がったボンベダイヤル仕様。

着こなしを格上げする存在感

ジャケットを羽織ってのドレッシースタイルから、肩肘張らないカジュアルスタイルまで違和感なくマッチ。そのうえで、全体からにじみ出る高級感が着こなしを格上げする。