三菱自動車は、2022年11月に先行公開されて以来話題となっていた新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」を公開、5月からの販売を前に予約注文受付を開始した。本格的な四輪駆動SUVにも負けない悪路走破性能を持つタフなミニバン「デリカ」、そのシリーズの軽自動車はいったいどんなクルマなのか、気になる。
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「デリカシリーズの軽自動車」としてSUVテイストを強調
デリカミニは「Relible & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」をコンセプトとする両側スライドドアのSUV系軽ハイトワゴン。デリカらしい力強いデザインと大径タイヤによるSUVらしいスタイリングと、アウトドアから日常使いまで便利で快適な室内空間を特徴としている。
三菱自動車にはアウトランダー風マスクを持つSUVテイストの「eKクロススペーシア」があるが、eKシリーズを名乗ったこともあってか、カスタム系のモデルというイメージを抱かれている感があった。そこで新型デリカミニは、「デリカシリーズの軽自動車」として、家族や仲間と過ごす時間を大切にするというデリカのコンセプトを継承して、よりSUVテイスト、アウトドア色を強めて登場している。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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