MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

最新号のご案内

10月号通常号

10月号通常号

2024年9月9日(月)発売
特別価格:1,320円(税込)

最新号を見る

モノマックス最新情報をSNSでチェック!

  • MonoMax Web YouTubeチャンネルはこちら!
  • MonoMax Web LINE NEWS
  • MonoMax 公式Twitter 毎月豪華プレゼントキャンペーン実施中!
  • MonoMax メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本Web

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

【乗ってみた】ほどよいサイズで操りやすいコンパクトなBMW、1シリーズが運転して楽しい理由とは?

日本車ではあまり聞きませんが、輸入車は往々にして「セグメント」なんて言葉で語られます。これはクルマのサイズを表す概念で、Aセグメントから、Bセグメント、Cセグメント……といった具合に、アルファベットが進むほど車格やボディサイズが大きくなっていくことを表します。単純に全長のみの比較だったり、時には、装備や価格なども勘案されるなど、国や時代によって分類方法が変わるため、一概には区分し切れないところもありますが、自動車雑誌などでよく使われる言葉です。

「ホンダ 走りの“RS”が待望の復活」MTを操る喜び…シビックに走りの性能を突き詰めたMT専用の“RS”グレードが登場!

IMGP9346

いきなりマニアックな話をしてしまいましたが、今回試乗したのは、セグメント論で言うところの下から3番目のクラス、販売激戦区でもある「Cセグメント」に当てはまるモデルの、BMW1シリーズです。なぜCセグメントが激戦区かというと、同クラスには、“世界のスタンダード”と言われるフォルクスワーゲン・ゴルフが属しているから。世界中で人気のゴルフに対抗すべく、各メーカーが商品力の高いモデルをこのクラスに投入しているからです。

 

IMGP9349

しかし、そのなかでもBMW1シリーズは、一風変わった存在です。それは、同クラスのライバルたちが FF(フロントエンジン・フロント駆動)という駆動方式を採用するなか、唯一FR(フロントエンジン・リア駆動)を採用しているからです。基本的に、ボディサイズの制限されるCセグメントにおいては、すこしでも室内スペースを広くとるためにFFが採用されがち。しかしBMWの考え方は違いました。

 

IMGP9372

荷重がバランスよく前後に配分され、素直なステアリングフィールが得られるFR方式を採用したことで、ドライバーの運転感覚や、走行安定性を重視しました。室内スペースを多少犠牲にしながらも、クルマの本質的魅力である“運転の楽しさ”を追求したのです。BMWは「駆けぬける歓び」というブランドテーマを掲げていますが、実際に乗ってみると、その言葉に相応しい走りを味わえます。自分がステアリングを操作したとおりに素直に車体が動き、その操作感がドライバーにダイレクトに伝わってきます。そして直線でもコーナリングでも、まさに地面を駆けるように気持ちよく走ります。

 

IMGP9381

ここまで読んで、「どーせ素人にはわからないっしょ!」「思いこみじゃね?」などとお思いの方もいるかもしれません(笑)。実は5月10日発売のMonoMax6月号では、クルマの運転がそれほど得意じゃない(!?)本誌編集長も、この1シリーズに乗ってその真相をレポートしていますので、よろしければご一読ください! 

 

もちろん、同じCセグメントでFFでありながらも、走りの楽しさを味わえるクルマだって存在します。人によって運転感覚も異なることでしょう。とはいえ、もし1シリーズが気になるようであれば、まずは近所のディーラーへ足を運び、実際に試乗してみることをおすすめします。

 IMGP9355

 

 

TEXT/安藤修也(フォッケウルフ)

この記事のタグ

モノマックスの記事をシェアする

関連記事

「ホンダ 走りの“RS”が待望の復活」MTを操る喜び…シビックに走りの性能を突き詰めたMT専用の“RS”グレードが登場!

「シトロエンの“走るコンサートホール”!?」BEWITH製専用サウンドシステムを搭載!“C5 X”に音にこだわり抜いた特別仕様車が登場

「この三角マーク、どんな意味ある?」ホンダ車にしか付いていない、フロントガラスに記された三角印の意外な効果とは?自動車ライターが解説

「すごいコンパクトSUV」電気自動車でも走りと上質志向が加速!ヒョンデ コナの最新“N”を自動車ライターが徹底リポート

「ジープ 価格破壊レベルの衝撃プライスSUV」45万円も安くなって追加装備まで!? お得すぎる特別な“グランドチェロキー”が限定100台で登場!

「プジョーのわずか“80台”ファン感謝モデル」お値段据え置き!? WEC富士6時間参戦記念の特別仕様な“308”が早くも話題に!

MonoMaxスタッフがガチレポート【メンズシャンプーNo.1】「スカルプシャンプー」の効果を実感した二人がその理由をアンファーの スペシャリストに直接インタビュー!

「注目必至の秋冬アイテム」カイハラデニムやオンブレチェックパンツ…“グラミチの2024年秋冬コレクション”がついにローンチ!

MonoMaxスタッフがガチレポート【メンズシャンプーNo.1】スカルプDのスカルプシャンプー を1カ月試してみた!

今月のモノマックス特別付録

【待望のコールマン付録】このビッグトートが1320円で!雨の日も活躍しまくりの優秀バッグです!

【待望のコールマン付録】このビッグトートが1320円で!雨の日も活躍しまくりの優秀バッグです!