2.’60〜’70年代のフランスで一番売れたスツール“タムタム スツール”
ヴィンテージファンから支持されているタムタム スツールは、フランスでプラスチック成型工場を経営していたアンリ・マソネが1968年にデザイン。フランス語で“タムタム”と呼ばれるタンブール・アフリカン・ドラム(タムタム太鼓)から着想を得たフォルムで、元来は釣り用の椅子として誕生しましたが、フランスの女優が座った写真をきっかけに大ヒットを記録しました。
その後、生産に幕を閉じてしまいましたが、新たな素材と色を加えて2002年に復刻。3つのパーツで構成されていて、簡単に組立てることができます。また解体して積み重ねることで、コンパクトなサイズになります。
タムタム スツール ¥7,700
「シンプルなので、どんなインテリアにも馴染むと思います。実際に座るのもいいですが、植物やライトを置いておくスタンドとしても活躍。レトロ感がありつつ、洗練された印象です」(川上)
3.あの名作映画で知られるネコの時計“キットキャット ウォールクロック”
1930年代にアメリカ人のデザイナー、アール・アルノーが開発。目と尻尾が動く楽しげな構造によって、世界恐慌の渦中の家庭に明るさをもたらしました。1950年代にさらなる大ヒットを記録し、アメリカのキッチンの定番時計に。時代を超えて愛され続ける、人気のアイテム。
キットキャット ウォールクロック ¥10,780
「映画『バック・トゥ・ザ・フュチャー』のワンシーンにも映っている、有名な壁掛け時計。いたずらな笑顔がかわいらしく、インテリアに遊び心をプラスします。別売りで専用スタンドも用意しているので、場所に関係なく設置でき、色やサイズ違いもラインナップしています」(川上)
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この記事を書いた人
エディター・ライターコマツショウゴ
フリーランスのエディター・ライターとして、雑誌やウェブメディアの企画を手掛ける。ファッション、カルチャー、アウトドアのジャンルを中心に、幅広く活動中。
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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