「一番売れた椅子」「名作映画のネコ時計」MoMAで見つけた！海外デザイナーのアートなインテリア雑貨5選

4.部屋を彩るフランスの巨匠の作品“「アンリ・マティス」フレーム付きポスター”

フランス人の画家、アンリ・マティスは自然を愛し、“色彩の魔術師”と呼ばれるほど色とりどりに仕上げた作品を数多く輩出してきたアーティスト。こちらは、彼が1947年に発表した『Composition on a Green Ground』の複製ポスター。木製のフレームに額装されているので、すぐに飾ることができます。

「色調が美しく、ひとつ飾るだけで部屋が華やぎます。そこまでデザインの主張が強くないので、他のアート作品と並べても相性が良さそう。4月27日から東京都美術館で20年ぶりとなる『マティス展』が開催されるので、絵画や彫刻、切り絵などの作品を鑑賞すれば、愛着もひとしお増すと思います」（川上）

5.ミッドセンチュリーを代表するランプを現代化“フラワーポット ポータブルテーブルランプ VP9”

20世紀のデンマークでもっとも影響力のあるデザイナーとも呼ばれているヴァルナー・パントンが、1968年に発表した近未来的なライト、フラワーポットは、ミッドセンチュリーを代表するほど有名。ベトナム反戦を訴えた「フラワーパワー運動（武器ではなく花を）」を象徴するものとして世界中に広がったストーリーも秘めています。

それをデンマークのブランド〈アンド トラディション〉が軽量化してUSB充電式にアップデート。コードレス化されているので、一定時間なら屋外で使用することもできます。

「レトロフューチャーを感じるミッドセンチュリーのデザインが、現代的な仕様となって、使いやすくなりました。3段階の調光機能も搭載していて、食卓やベッドサイドに最適。かわいらしいフォルムは、シェルフに飾っておくのもサマになります」（川上）

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