この2大ブランドこそ“令和の腕時計”の旗手だ!
ただ時を知るのみならず、ウェアラブルデバイスとしての価値が求められている令和時代の腕時計。ひとつは計算機、ひとつはコンピューターを原点とする2つのテクノロジーブランドがたどり着いたのは、ともに“タフ”というキーワードだった。
タフな腕時計を世に生み出したG-SHOCKは、令和に入ってからスポーツライン「Gスクワッド」の開発を強化。新作「GBD-H2000」ではスマホとの連携はもちろん6つものセンサー+GPS機能も搭載させることでマルチアクティビティに対応。G-SHOCKらしいデザインも健在で、タフなスタイルはそのままに中身をますます高度化させている。
スマートウォッチ業界を牽引するアップルウォッチからは、タフさを特徴とした「アップルウォッチ ウルトラ」が登場。チタンケースやサファイアクリスタルといった高品質&屈強な素材を採用するとともに、明るいレティーナディスプレイや大容量バッテリーの搭載など中身までタフに。洗練されたフォルムや優れた使い勝手も魅力で、ファンを拡大させている。
今後も個性的な製品の登場が期待される腕時計業界だが、この2ブランドが旗手となることは間違いない。
取材・文/横山博之 撮影/坂下丈洋(BYTHEWAY)スタイリング/小林知典
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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