MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

特集編集長が注目する新作「コレ買いです」

ユニクロ「感動ブレザー」は大人の心揺さぶる“ちょうどいいジャケット”/編集長 奥家の「コレ買いです」 Vol.1

執筆者:

英国クラシックをベースとする正統派スタイルで着用のシーンを選ばない!

品を感じさせるラペル

バランス感のいいパッチポケット仕様そして、デザインも大満足。レギュラーの「感動ブレザー」はボックスシルエットになっていて、今どきのファッショントレンドを反映したものになっていましたが、こちらのUNIQLO and JW ANDERSONコレクションのほうはウエストをほどよく絞ったレギュラーフィット。英国クラシックに基づくスタイルで、上品さを感じさせる装いにまとめやすくなっています。前身頃にはダーツも入って、見た目にもスッとしていますね。

ラペル幅も適度にボリュームがあり、さまざまなスタイリングに合わせられそう。モードすぎず、トレンドを意識しすぎてもいないところに「ちょうどいい」と感じる大人は多いと思います。

軽快感のある背抜き仕様今作は裏地のないアンコン仕立てなので、これからの季節にも羽織りやすい仕様。

肩のラインも美しいそれでも最小限の芯地が使われていて、シルエットの肝である肩のラインを美しく表現してくれます。こうしたところは、さすがですね。

メタルボタンや生地感をチェック

味わい深いアンティーク調のメタルボタン紺ブレのアイデンティティともいえるメタルボタンは、アンティーク調の仕上がり。それもJW ANDERSONオリジナルデザインで、味わい深い表現がいいですね。もっとピカピカした金色ボタンもアメトラ感たっぷりでいいんですけど、日常的に羽織るのならこれくらい落ち着きのある表現のほうが万人受けしそうです。

いつでも手元に置いておきたくなるブレザーだ!

一枚羽織るだけで大人な装いにこれだけの出来で1万円もしないんですから。そりゃ、心を揺さぶられます。

シーンを問わずに使えるし、急な来客や会食のためオフィスに用意しておく「置きジャケ」としてもよさそう。満足できる1着になるに違いありません。     

ユニクロ
TEL:0120-170-296
公式ウェブサイトはこちら

構成/横山博之 撮影/村本祥一(BYTHEWAY) スタイリング/小林知典

この記事の画像一覧
  • UNIQLO and JW ANDERSON「感動ブレザー」
  • UNIQLO and JW ANDERSON「感動ブレザー」¥7,990(税込)
  • 今回レビューするのは「感動ブレザー」
  • 思わず「コレ買い!」
  • ぐいーんと伸びてストレスを低減
  • 腕周りは細すぎず、動かしやすい
  • 速乾機能やドライ機能もつく
  • 品を感じさせるラペル
  • バランス感のいいパッチポケット仕様
  • 裏地のないアンコン仕立て
  • 肩のラインも美しい
  • メタルボタンや生地感をチェック
  • 味わい深いアンティーク調のメタルボタン
  • 一枚羽織るだけで大人な装いに
  • 快適なフィット感

この記事の画像一覧を見る(15枚)

12

この記事のタグ

この記事を書いた人

奥家慎二

編集長奥家慎二

2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。

執筆記事一覧


Twitter:@MonoMaxWEB

Instagram:@MonoMax_tkj

Website:https://monomax.jp/

モノマックスの記事をシェアする

関連記事

「ユニクロの40周年感謝祭」冬支度を加速させる“暖かい”ダウンパーカ、ヒートテックがお買い得価格に!初期ロゴが懐かしい周年アイテムも見逃せない

「大ヒット!高コスパな傑作品」ユニクロの“ずっと売れ続けている話題作”ほか 2024年に人気復活した“斜め掛けボディバッグ”3選を徹底解説

「激熱コラボ爆誕」グリップスワニー×ディッキーズ、初のコラボモデルは“超使える”ワークジャケット&パンツの2型

「ダウン仕様のスカジャン!?」冬でも暖かい“タイオンのJAPAN SPECIALコレクション”が激アツだった!

ワークマンの「980円は安すぎる」超タフな商品、ユニクロU“一軍クラス”の優秀パンツ ほか【コスパ最強服の人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

「3万円台から100万円まで!?」AOKI銀座本店のオーダースーツでこだわりの一着を作ってみた!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.83

ザ・ニシオギの第5弾「平城」は日本の超絶技巧が細部にまで宿る意欲作だ!

創業から10年にわたって“価格以上の価値”を提供! Knotの魅力を7つのキーワードからひもとく

「人気ナンバー1ビジネスバックパックに新作!」ビクトリノックスは、収納力/安心感/汎用性すべてにおいて“完璧すぎる”!