
より個性を放つカスタムバイクは高価になりがちで、ちょっと手が届きにくい存在でもある。ゆえに街中を走るカスタムバイクは少ないとも言える。だがそんなマーケット事情をぶち壊す英国ブランド「MUTT Motorcycles(マットモーターサイクルズ)」が日本に上陸した。
新たに投入したのは5モデル。すべてが車検のない250ccクラスなので、日本国内の保安基準を満たせば自由にカスタムを楽しめるバイクだ。パンクロック発祥の英国からの輸入品だけに、そのカスタマイズはロンドンの不良が愛した古き良きカフェレーサーを気取るヤバそうなスタイルとなっている。
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手の届きやすいMUTTのカスタムバイク
MUTTの創設者は、これまでに数多くのビンテージカスタムバイクを手がけてきた。古くは1920年代のインディアン モトサイクルやハーレーダビッドソンなどのビンテージバイクをベースとしてきた。しかしこれらのバイクは年々希少性も高まり、高騰に歯止めが効かない状態でもある。しかも古いバイクだけに、維持するにはメンテナンスに時間もお金もかけなくてはならない。とても気楽にライディングを楽しめるものではなくなっている。

バーミンガムで生まれ変わるクラシックなスタイル

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パーツデザイナー坂東 漠
スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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