“明治18年創業の老舗”だからできた新ブランド『RAXA』の高級スーツ品質カジュアルに人気セレショが大注目！

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ニューノーマル時代への突入、大きく飛躍したテクノロジー、ファッショントレンドの変遷……平成とはすでに大きく様変わりした今。これからの令和の新時代を切り開く、注目のブランドを厳選して紹介！
今回ピックアップしたブランドは『RAXA（ラシャ）』。2020年にスタートした新進気鋭のブランド『RAXA』は、母体となる1885年創業の老舗繊維商社から、培ってきた高級生地と生産背景を継承している。スーツに使われる高級生地をカジュアルウェアに落とし込んだ「大人カジュアル」には人気セレクトショップが大注目。令和生まれの鉄板ブランドの一つとなった『RAXA』の動向から今後も目が離せない！

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セレクトショップとのコラボも多数展開　老舗繊維商社のカジュアルドレスブランド

2020（令和2）年AWコレクションでスタートした「RAXA（ラシャ）」。母体は1885（明治18）年創業の日本を代表する老舗繊維商社、鷹岡株式会社だ。

そんな老舗企業が自社ブランドをスタートした理由を聞くと、「世界中の高級生地を取り扱うだけでなく、スーツのOEM生産も行ってきましたが、スーツの需要は正直伸び悩んでいます。そこで手をこまねくのではなく、強みである高級生地と生産背景を生かしたオリジナルブランドを立ち上げ、スーツとは違った新しい提案をしていこうと考えました。」と代表の鷹岡さん。

事業部長の影山さんは「ラシャはドレスカジュアルコンセプトに、スーツでしか使わないような高級生地をカジュアルウエアに落とし込んだ提案を行っています。上品な大人カジュアル、リラックスしたビッグシルエットなどのコンセプトがトレンドにマッチし、スタートからたくさんの反響をいただきました」と力強い。

秋からはチャオパニックなど、さらにたくさんのショップで目にできるそうだ。

初代・覚之助直筆による宣伝ポスター。「羅紗」とは西洋から来た毛織物の当時の呼び名だった。

ザ・スーツカンパニーで展開「ラシャ プレイフル」

ザ・スーツカンパニーで展開されるコラボレーベルの「ラシャ プレイフル」。リラックス感のあるセットアップはドライな風合いのリネンライクファブリックを使用。インナーはコットンリネンを用いたスキッパーポロ。

人気セレクトショップが注目するラシャの実力

SHIPSから発売された2020年AWコレクションのサンプルを拝見。高級素材を用いたドレスカジュアルがテーマ。

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