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【発売が待ち遠しい】三菱の新型ピックアップトラック「トライトン」は待望の国内販売となるか!?

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流行に飽き、個性を求めるユーザー

前後オーバーフェンダーやマッドテレインタイヤなどを装着した「MITSUBISHI XRT Concept」現在はSUVブームだが、その理由は明確。カーゴスペースが大きいので荷物をたくさん詰め、ちょっと高めな車高は乗り降りがしやすく、運転していても見通しがきくし、ドライバー以外は見晴らしがいいと、オールマイティで使い勝手がいいからだ。

堅牢さを持ちながら、俊敏さも併せ持つモデルとして仕上がっているという新型「L200トライトン」バブル期が終焉すると、お金のかからない遊びとしてアウトドアブームがやってくる。ここでも4WD車は大活躍。しかし「パジェロ」や「ランドクルーザー」といったクルマはどこでも見かける大衆車となっていて、ユーザーはちょっと不満。そこで個性を求めた人々は「ハイラックス4WD」や「ストラーダ」へと走ったのだ。

三菱の新型はトヨタを追うのか!?

存在感のある精悍な表情と厚みのあるフードから繋がる水平基調で力強いシルエットの「MITSUBISHI XRT Concept」2代目「L200」こと「ストラーダ」の国内販売は1999年に終了した。2004年にはトヨタも「ハイラックス」の国内販売を終了。どちらも生産、販売拠点を海外へ移し、働くクルマとして日本以外の国で活躍していたのだ。しかし2015年に誕生した8代目「ハイラックス」が、2017年に国内販売を開始。箱型のSUVを見飽きたユーザーがピックアップトラックのスタイルに手を伸ばし始めた。

ボディサイズをひと回り大型化するとともに、水平基調で力強いスタイリングを実現しているという新型「L200トライトン」そんな背景から、期待されるのが三菱の新型ピックアップトラックだ。4代目「L200」から「トライトン」の名で販売されているそのモデルが、2023年7月26日に新型をタイにて発表。6代目となる「L200トライトン」は、ボディサイズをひと回り大型化。ピックアップトラックに求められるタフさや力強さに加え、三菱自動車らしい堅牢さを持ちながら、俊敏さも併せ持つモデルとして仕上がっているという。

1999年以降、国内販売のない三菱のピックアップトラックだが、トヨタ・ハイラックスを追い「トライトン」発売となるか。現在スペシャルサイトにて、新型「トライトン」の開発シーンの一部、ならびに開発者からのメッセージが公開となっている。

噴き出す溶岩のエネルギーを内包する岩石をモチーフにした力強いカモフラージュ・パターンの「MITSUBISHI XRT Concept」

新型『トライトン』スペシャルサイト
The all-new Triton design teaser
The all-new Triton announcement teaser

文/倉田和馬 画像提供/三菱自動車

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  • 発売が待ち遠しい! 待望の三菱新型ピックアップトラック「トライトン」!
  • 新型「トライトン」のコンセプトカーとしてすでに発表されている「MITSUBISHI XRT Concept」
  • 2023年7月26日に発表される新型「L200トライトン」
  • 過酷なラリーを走破する力強さ、大地を疾走する躍動感を与える「MITSUBISHI XRT Concept」
  • いまだ全貌が明らかにされていない6代目となる三菱新型ピックアップトラック
  • 前後オーバーフェンダーやマッドテレインタイヤなどを装着した「MITSUBISHI XRT Concept」
  • 堅牢さを持ちながら、俊敏さも併せ持つモデルとして仕上がっているという新型「L200トライトン」
  • 存在感のある精悍な表情と厚みのあるフードから繋がる水平基調で力強いシルエットの「MITSUBISHI XRT Concept」
  • ボディサイズをひと回り大型化するとともに、水平基調で力強いスタイリングを実現しているという新型「L200トライトン」
  • 噴き出す溶岩のエネルギーを内包する岩石をモチーフにした力強いカモフラージュ・パターンの「MITSUBISHI XRT Concept」

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倉田和馬

ロケコーディネーター倉田和馬

オセアニア地区在住。「現場へ遅れず安全に送り届ける」をモットーに絶景へと案内するロケーションハンター。ゆえに低燃費・環境性能・安全機能に興味津々で、日本車・外車を問わず、最新のクルマ情報にアンテナを張り巡らしている。

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