MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

【オンラインで先行販売開始】高級志向の限定車「メルセデス・ベンツ C200 スポーツエクスクルーシブリミテッド」登場

執筆者:

Cクラスセダンの限定車「C200 スポーツ エクスクルーシブリミテッド」が登場

この記事の画像一覧を見る(4枚)

メルセデス・ベンツ日本からCクラスセダンの限定車「C200 スポーツ エクスクルーシブリミテッド(Sports Exclusive Limited)」が登場した。そのモデル名が示すとおり、人気のCクラスセダンをエクスクルーシブに仕上げた特別仕様車で、コンパクトなCクラスの長所をそのままに、Sクラスのような「最上級のCクラス」に仕上げられている。

なお、この限定車については、先行販売として7月31日までオンラインショールームで予約を受け付け、8月1日以降は、販売可能な車両がある場合は全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークでも注文を受け付ける。すでに納車の準備は進んでおり、7月中にも納車が開始される予定という。

EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

輸入車Dセグメントで高い人気を誇るメルセデス・ベンツCクラス

メルセデス・ベンツCクラスは1982年に「190クラス」として登場以来、動力性能や快適性、安全性などあらゆる面においてセグメントのリーダーとなっている。

2014年に登場した先代Cクラスはセダンとステーションワゴンを合わせて日本で累計約10万台以上を販売し、2015年から2019年まで年間の輸入車Dセグメント販売台数ナンバー1を達成、数々の賞を受賞するなど多くのユーザーから高い評価を得てきた。

現行のCクラスは、精度の高い安全運転支援システム、直感的な操作設定が可能な縦型の大型センターディスプレイ、行先案内が可能なARナビゲーション、生体認証によるシートポジションなど、フラッグシップモデルである新型Sクラス譲りの新技術を多数採用して2021年に登場。パワートレーンはBSG、ISG、プラグインハイブリッドにより、全ラインナップを電動化した。また、エクステリアとインテリアのデザインに新型Sクラス譲りの要素を取り入れながら、随所にCクラスらしいスポーティさを表現して高い人気を誇っている。

C200 アバンギャルドをベースにした「最上級のCクラス」

Sクラスのような「最上級のCクラス」に仕上げられた特別仕様車今回登場した限定車「C200 スポーツエクスクルーシブリミテッド」は、C200アバンギャルドがベース。エンジン単体で204PS(150kW)、300Nmを発生する1.5Lの直列4気筒ターボエンジンの「M254」を採用。これに最大で20ps(15kW)、208Nmのブーストと電気による緻密なサポートが可能となる「ISG(インテグレーテッドスタータージェネレーター)」を組み合わせたマイルドハイブリッド仕様となる。

もちろん、メルセデス・ベンツの最新の安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」やMBUX(メルセデスベンツユーザーエクスペリエンス)、正確な配光が可能となる「DIGITALライト」は、C200アバンギャルドに標準装備されている。

限定車「C200 スポーツエクスクルーシブリミテッド」には、こうしたC200アバンギャルドの標準装備に加え、AMGラインエクステリアとブラックアクセントを施した19インチAMGマルチスポークアルミホイールを特別装備。

深みのある艶が美しいブラウンハイグロスアッシュウッドインテリアトリムインテリアには、肌触りが滑らかで上質な「ナッパレザーシート」や、艶やかで華のある室内空間を演出する「ブラウンハイグロスアッシュウッドインテリアトリム」、身体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンが除去する「シートベンチレーター(シートヒーター機能含む)(運転席・助手席)」を装備している。

しっとりとした肌触りのナッパレザーシートにはダイヤモンドステッチがあしらわれるさらに、開放的なインテリア空間を演出する「パノラミックスライディングルーフ」や高精細なナチュラルサウンドが楽しめる「Burmester 3Dサラウンドサウンドシステム」も装備、まさに「最上級のCクラス」となっている。

この記事のタグ

この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

執筆記事一覧


Website:https://monomax.jp/

モノマックスの記事をシェアする

関連記事

EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

「買いな新車大賞」自動車ジャーナリスト納得の“日本が誇るプレミアムエコカー”“アジアンコスパSUV”ほか【SUVの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

自動車のプロが推す“ホンダとスズキ”の軽スーパーハイトワゴン大賞、新しい価格設定にも注目「ダイハツ タント」ほか【軽自動車の人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

「洗車にも大掃除にも大活躍」3WAYの吸水方式で自由自在!バイク用品メーカーが開発した“肩掛けで使える高圧洗浄機”が便利すぎる

「人気のオールラウンドミニバン」三菱“デリカD:5”に特別なブラックエディションが登場!“シャモニー”には8人乗りを追加

「生産台数わずか4台」チェントロスティーレが日本市場のために開発した超希少な“マセラティ MC20 チェロ”が登場

「ニューバランス 名作の特別版」ABC-MART45周年記念!ここでしか手に入らない日本限定スニーカー“996 GORE-TEX”に注目必至

ザ・ニシオギの第5弾「平城」は日本の超絶技巧が細部にまで宿る意欲作だ!

創業から10年にわたって“価格以上の価値”を提供! Knotの魅力を7つのキーワードからひもとく