コロナ禍を経て日常を取り戻しつつある今日この頃。この夏、国内旅行に出かける人も多いのではないでしょうか。
今回は鉄道好きな5人が本気で選んだ、一度は絶対に乗ってほしい全国の観光列車をランキング形式でご紹介。車両はもちろん、車窓からの風景やグルメなど魅力満載の観光列車で鉄道の旅を楽しもう。
CONTENTS
- 選んでくれたのはこの方たち!
- 第13位:美しい海岸線とともに沿線のはなしを巡る!「〇〇のはなし」(JR西日本)
- 第12位:白銀の釧路湿原を車窓に走るC11形牽引のSL列車「SL冬の湿原号」(JR北海道)
- 第11位:首都圏からの秩父観光旅は有名シェフ監修の料理を楽しみながら「西武 旅するレストラン『52席の至福』」(西武鉄道)
- 第10位:人のぬくもりに触れられる手作り感あふれる観光列車「ながまれ海峡号」(道南いさりび鉄道)
- 第9位:地域の人のあたたかさに触れる沿線で出会うさまざまなおもてなし「伊予灘ものがたり」(JR四国)
- 第8位:日本の古きよき町や温泉、飛騨地方への旅を快適に!「特急ひだ/HC85系」(JR東海)
- 第7位:開放感たっぷりの車窓から雄大な自然と美しい風景を望める「リゾートしらかみ」(JR東日本)
- 第6位:四季折々の風景を眺めながら岐阜の食材を乗客みんなで楽しむ「大正ロマン」(明知鉄道)
- 第5位:木の温もりたっぷりのおもちゃ列車で秋田産食材を使ってシェフが腕をふるう「affettotrain おもちゃ列車で愉しむレストラン列車」(由利高原鉄道)
- 第4位:四万十川沿いの風景の中を爽快な風を感じながら走る!「しまんトロッコ」(JR四国)
- 第3位:変化に富んだ海の車窓を楽しみながら西九州のおいしいものも欲張りに!「ふたつ星4047」(JR九州)
- 第2位:日本海と庄内の田園風景を眺めながら新潟と庄内の食をゆっくり味わえる「海里」(JR東日本)
- 第1位:竜宮伝説をモチーフにした個性的な車両や演出にワクワク「指宿のたまて箱」(JR九州)
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選んでくれたのはこの方たち!
鉄道大好き芸人/吉川正洋さん(ダーリンハニー)
お笑いコンビ「ダーリンハニー」の七変化担当。鉄道大好き芸人として知られ、鉄道関係のイベントやトークショーに引っ張りだこ。
女子鉄アナウンサー/久野知美さん
筋金入りの鉄道好きアナ。鉄動関連のTV、ラジオ、イベントレギュラー多数。海外鉄道ライターとしても活躍。『東急電鉄とファン大研究読本』が最新刊。
モデル/市川紗椰さん
数々のファッション誌に出演する人気モデルで、熱心な鉄道ファンとしても知られる。著書『鉄道について話した。』が好評発売中。
鉄道ジャーナリスト/松沼 猛さん
『鉄道のテクノロジー』編集長を務めた後、2013年に独立。現在は『鉄おも!』編集長のほか、鉄道専門誌やウェブにも多数寄稿する。
ライター/岡藤充泰さん
アウトドアや鉄道、アニメなど幅広い趣味を活かし、モノ系雑誌を主軸に活動する。これまでに鉄道企画も複数手がけている。
第13位:美しい海岸線とともに沿線のはなしを巡る!「〇〇のはなし」(JR西日本)
JR西日本「〇〇のはなし」/運行区間:新下関~東萩
写真提供:JR西日本
新下関~東萩間を土・日曜、祝日を中心に1日1往復で運行。内装は西洋に憧れた日本(洋)、西洋が憧れる日本(和)をコンセプトに、2両が別々のデザインを採用している。
「美しい海岸線が続く響灘や日本海に沿って走る車窓からの絶景はもちろん、おいしい食事、さらに沿線のはなしを楽しめる車内イベントも。一度乗ればきっと誰かに話したくなるはずです」(岡藤さん)
第12位:白銀の釧路湿原を車窓に走るC11形牽引のSL列車「SL冬の湿原号」(JR北海道)
JR北海道「SL冬の湿原号」/運行区間:釧路~標茶
写真提供:JR北海道
白銀の釧路湿原を力強く走る列車は、冬の道東観光の風物詩。1~3月に運行。1・5号車がたんちょうカーに、2~4号車がストーブカーにリニューアルされた。
「白銀の釧路湿原を疾走し、北海道ならではのスケール感を味わえます。野生動物と遭遇すると車内アナウンスで教えてくれるんですよ。本物のレトロを味わえる車両は、独特な重厚感があります」(市川さん)
第11位:首都圏からの秩父観光旅は有名シェフ監修の料理を楽しみながら「西武 旅するレストラン『52席の至福』」(西武鉄道)
西武鉄道「西武 旅するレストラン『52席の至福』」/運行区間:池袋~西武秩父、西武新宿~西武秩父
写真提供:西武鉄道
首都圏を走るレストラン列車。土曜、休日を中心に池袋・西武新宿~西武秩父間を片道(往路はブランチ、復路はディナー)で運行する。
「有名シェフが監修した食を楽しみながら秩父観光できるというのが最大の魅力です。秩父や芦ヶ久保などの観光地のほか、三峰口や川下りで有名な長瀞にも足を延ばすことができます」(松沼さん)
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