まだまだ暑い日が続きますが、心配なのは熱中症。自分でも気づかないうちに熱中症状態になっていることも多く、時には命にかかわるほど危険なことも。「もしかして熱中症かも」と思った時にすぐに対応することが大切ですが、そんな時に心強いのがコンビニです。
今回はコンビニ商品でできる熱中症対策を元コンビニ店長のライターが解説します。
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熱中症とは?何が起きているの?
熱中症とは体温が上昇したことにより体内の水分や塩分のバランスが崩れてしまった結果起こる様々な症状です。身体が体温調節できなくなってしまい、たちくらみ・だるさ・痙攣などが起きると言われています。最悪の場合、嘔吐や意識障害などが起きてしまうこともあり、無理をせず素早く対応することが重要です。
対応としては水分と塩分を摂取すること、そして涼しい場所で身体を休めることです。静脈の流れる首・脇の下・鼠径部(太ももの付け根)を付近を冷やすことで冷えた血液が体内を巡り、身体の中を冷やすことができます。
少しでも「身体の様子がおかしいかも……」と思ったらすぐに対処するのが、熱中症を悪化させないためには重要です。自宅にいる場合でも外出先でも、いつでも開いているコンビニに売っている熱中症対策として有効な商品をご紹介します。
1. ポカリスエット
熱中症になってしまった場合に飲むものとしても、熱中症の予防としても心強いのがポカリスエットです。厚生労働省と日本スポーツ協会は熱中症対策として塩分濃度0.1~0.2%の飲み物を推奨していますが、ポカリスエットはこの推奨する基準を満たしています。さらに水分と電解質をスムーズに補給できる飲料なので、水を飲むよりも身体が回復しやすいのだそう。
2. 凍らせたドリンク
熱中症になってしまったら、静脈の流れる首・脇の下・鼠径部(太ももの付け根)を付近を冷やすことで体内を冷やすことができるとお伝えしましたが、その場合に便利なのが凍らせたドリンクです。コンビニではゴールデンウイークあたりから凍らせたドリンクを販売しており、冷凍食品やアイス売り場に売られています。保冷剤よりも大きいため長い時間身体を冷やすのに使うことができ、ドリンクが溶けたら飲んで水分補給にもなるので便利です。
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Twitter:@KA_HO_MA
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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