【美しい機械式時計】グランドセイコーの傑作キャリバー誕生25周年を記念した限定モデルに注目

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セイコーウオッチは、グランドセイコーより、メカニカルムーブメント「キャリバー9S」の誕生25周年を記念した限定モデル2種をローンチ。キャリバー9S86を搭載した「Sport Collection キャリバー9S 25周年記念限定モデル」は9月8日（金）、キャリバー9S66を搭載した「Elegance Collection キャリバー9S 25周年記念限定モデル」は10月7日（土）にそれぞれ発売を予定している。

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キャリバー9Sは、“新グランドセイコー規格”に基づく高精度メカニカルムーブメントとして1998年に誕生して以降、先端技術と匠の技の融合によって、精度、持続時間、部品製造、組立・調整技能などさまざまな面で進化を続け、2020年には革新的なキャリバー9SA5を生み出した歴史がある。なお、今年誕生した「キャリバー9SC5」はグランドセイコー初のメカニカルクロノグラフムーブメントである。

スポーツコレクションから発売する本作は、GMT機能のついたキャリバー9S86を搭載。グランドセイコーの機械式時計を生み出す製造地「グランドセイコースタジオ 雫石」から望む岩手山に広がる「雲海」と空の美しさを、ダイヤルと回転錘の爽やかなスカイブルーの色合いで表現したという。

夜明けとともに岩手山を包み込む、幾重にも重なった「雲海」の雲を、ダイヤルに施された有機的な模様で演出。模様の上に淡いブルーを重ねることで、美しい空の中に浮かぶ雲海のような趣のダイヤルに仕上げている。

また、昼夜の時間帯を青と白（ルミブライト）で色分けしたサファイアガラス製のベゼルによって、高級感と優れた視認性を兼備させている。

さらに、20気圧防水のメカニカルウオッチで初めてのシースルーバックを採用することで、裏ぶたを通じて、25周年記念限定の特別仕様である回転錘を眺められる仕様に。グランドセイコーの獅子のエンブレムがあしらわれた、陽極酸化処理による爽やかなスカイブルー色の回転錘は、ダイヤルと同様に、雲海が広がる美しい青空を表現している。

「Elegance Collection キャリバー9S 25周年記念限定モデル」は、長きにわたって愛されているクラシックなデザインの限定モデル。

スカイブルーのダイヤルは、岩手山の山頂から見上げる中天の情景を表現。ボックス型サファイアガラスとブルースチールのGMT針などによってクラシックな趣ながらも、スカイブルーのダイヤルを組み合わせることでモダンな雰囲気を醸し出し、グランドセイコーらしい優雅さを体現している。

また、回転錘にグランドセイコーの獅子のエンブレムがあしらわれ、さらに陽極酸化処理によりグランドセイコーブルーに仕上げられるなど、25周年記念を彩るにふさわしい特別仕様になっている。

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