個性が際立つ特別仕様車「レトロスポーツエディション」を新設定
今回の改良では、個性が際立つ特別仕様車「レトロスポーツエディション」が設定されたことも大きな目玉となりそう。このモデルは人気グレードである「ブラックトーンエディション」をベースに、レトロモダンの世界観とスポーティさを加えたのが特徴。
「ジルコンサンドメタリック」のボディカラーをイメージカラーとし、ドアミラーやホイール、シグネチャーウイングをブラックで統一。レトロな雰囲気を醸し出すテラコッタカラーと、スポーティさを際立たせるブラックでインテリアをコーディネートしている。インテリアではスエード調の生地「レガーヌ」をシート中央部に採用し、ドアのインナーパネルやセンターコンソールにテラコッタカラーのステッチが施される。
なお、この特別仕様車「レトロスポーツエディション」は2L 直4ガソリンの「20S」と2.2L 直4ディーセルターボのXD」に設定される。限定車ではなく、特別仕様として人気のCX-5に新たな個性が加わったことで、CX-5シリーズはさらに注目を集めそうだ。
■マツダ CX-5 特別仕様 レトロスポーツエディション ラインナップ
20Sレトロスポーツエディション ¥3,426,500
20Sレトロスポーツエディション(4WD) ¥3,657,500
XDレトロスポーツエディション ¥3,745,500円
XDレトロスポーツエディション(4WD) ¥3,976,500円
特別仕様「マツダ CX-5 20Sレトロスポーツエディション 4WD」スペック
全長×全幅×全高 4,575×1,845×1,690mm
ホイールベース 2,700mm
車両重量 1,610kg
エンジン 直列4気筒DOHC16バルブ横置
総排気量 1,997cc
最高出力 115kW(156PS)/6,000rpm
最大トルク 199Nm(20.3kgf・m)/4,000rpm
トランスミッション 6速AT
駆動方式 4WD
メーカー希望小売価格 ¥3,657,000(税込)
文/近藤暁史 写真/マツダ
この記事の画像一覧
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする