オートバイの免許は持っていても「バイクに乗る」ことへの一歩をなかなか踏み出せない人は意外と多い。その理由として考えられるのは、バイク自体の運転への不安や上手く想像できない不透明な活用シーン、そして車両の価格であろう。確かに大排気量のバイクは見た目も良く存在感もあって魅力的に映るが、運転するには体力や技術もある程度必要で、街でのチョイ乗りにはやや不向き。そして車両自体の価格も高価だ。それをいきなり手に入れて生活に取り入れるというのは結構ハードルが高い。
まずは気軽に楽しくバイクライフをはじめたいという人におすすめしたいのが、これから登場するヤマハの125ccオンロードモデルシリーズ。そして今回ご紹介するのが、その第一弾となるスーパースポーツモデルの「YZF-R125」とその兄弟モデルの「YZF-R150」だ。肩肘張らず、まずは気軽にバイクライフをはじめることができるファーストバイクにピッタリの一台となっている。
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RシリーズのDNAをしっかりと継承するデザイン
その見た目は、MotoGPマシンYZR-M1やスーパースポーツモデルYZF-Rシリーズを受け継ぎ、水平基調のデザインを継承したシルエットや空力性能に優れるエアマネージメントカウル、そしてM字型のダクトやシングルヘッドライト&2眼のポジションランプなど、スーパースポーツならではの“速さ”を感じさせる。
また一目で“YZF-Rシリーズ”であると分かるスタイリングとなっている。カラーリングは、ヤマハモーターサイクルのシンボルであり、高い技術をパフォーマンスをイメージさせる「ブルー」をはじめ、ライダーの様々なファッションや訪れる場所にも馴染む「ブラック」、そしてヤマハの新たなトレンドの提案となる「グレー」の3色が用意されている。
非日常を楽しめる軽快な走りを生み出すエンジンと足まわり
シャープなボディと最適化がおこなわれたフレームに搭載されているのは、優れたパワーと加速を発揮する124ccの水冷単気筒エンジン。中低速での操作性を高めてくれるVVA(可変バルブ)が採用され、幅広い回転数域で扱いやすいパワーを引き出してくれる。
軽量なアルミ製のリアアームを採用することでサスペンションの性能を最大限に引き出し、リヤタイヤに140mm幅のワイドな17インチタイヤを備えることでグリップ性と耐摩耗性を両立させ、快適な走りを支えている。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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