大事なスマホはポケット&バッグへ、いざ鎌倉へ
少し走り出して感じたのは、スマートフォンの万が一の落下をはじめ、バイクの振動による機器への悪影響の心配やストレス、そしてスマートフォンに表示される地図以外の情報にも気を取られないという楽さ。目指す方向をシンプルに示し、バイクライドにも集中できることは安全にもつながる。
道中のルートはライダー自身で決めることができるナビに縛られないコンパスモードと目的地までの距離や曲がり角、走行する順路などがしっかりと決められているルートモードの2種類が用意され、ライダーの好みでセレクトが可能。今回はルートモードで実際に目的地まで走ってみたが、矢印による方向指示はシンプルで見やすく、次の曲がり角までの距離や方向も分かりやすい。また地図を見るよりもイージーで運転にも集中できる。おかげで目的地まで迷うことなくスムーズなバイクライドを楽しめ、旅も満喫することができた。
少々入り組んだ場所にある銭洗弁財天、宇賀福神社。
お金を清める。清めたお金は早めに使ったほうがよいということ。
長谷の大仏様にご挨拶をして帰路に。
見た目よりも機能性や確実性、さらにスマートフォンの落下や故障なども気にしないという人であれば、スマートフォンのナビゲーションシステム&スマートフォンホルダーの使用もいいかもしれないが、バイクの見た目も大事、スマートフォンも大事、そしてスマートに街乗りやツーリングを楽しみたいという人にはきっとフィットするのがこの「BeeLine Moto(ビーラインモト)」。
個人的には矢印だけを頼りに目的地を目指す、ちょっとした冒険や遊び心をくすぐる感じも楽しいように思えた。気になった人は導入を検討してみてほしい!
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする