コロナ禍以降、アウトドアの立ち位置が変わり、InstagramやYouTubeによってその多様化したスタイルが拡散された。いまどきのキャンプスタイルは、マニアを虜にするほど魅力にあふれていた。そんな今、押さえておくべき基本スタイルとはどのようなものなのか?
今回のテーマは「ソロキャンプ」。自然の中で自分だけの時間を過ごす、より自由度の高いキャンプスタイルの魅力を、2名のお手本キャンパーから学ぶ。
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いまどきキャンプスタイル①「ソログル」
ソロキャンパーがアウトドアで集まる「ソログループキャンプ」の略。「グルソロ」と呼ばれることもあり、テントは個別、料理も別行動となる。
<お手本キャンパー>
阿諏訪泰義さん(Instagram:@ushirocityaswa)
芸人仲間とのBBQが楽しすぎて「このまま外で寝たい!」と思いテントを購入。夏が終わり、仲間がキャンプへ行かなくなったのをきっかけに、ソロキャンパーに。以来、約12年間ソロキャンを続け、いまやキャンプが仕事にもなった。
「普通のグループキャンプだと、ご飯を作る人や買い出しに行く人、サボる人など、それぞれがなんとなく役割を持ちます。でもソログルキャンだとすべて自分でやることになるので、食べたいときに食べたいものを好きなだけ食べ、サボりたいときはサボって、近くに仲間がいるのに自由を独り占めできる。誰にも迷惑をかけず、気楽にアウトドアを楽しめることがソログルの一番の魅力です」
包丁は新潟の職人が作る、デザインから鋼材までオリジナルのアウトドア専用。
金色が山の緑に抜群に合う小さいハリケーンランタン。
直接火にかけられ、経年劣化も楽しめる小さいサイズのホーローマグ。
3つの製品はすべて自身のブランド、bluemomentのギア。
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