メルセデス・ベンツのフラッグシップSUV「GLS」が一部改良され、さらに豪華に、さらに快適になって登場した。AMGバージョンの「メルセデスAMG GLS 63」、究極のラグジュアリーSUV「メルセデス・マイバッハGLS」も同時に改良が加えられた。
メルセデス・ベンツの最上級SUVとして位置付けられるモデルだけに、どこが進化したのか気になるところだ。ちなみに、車両価格はGLSが1530万円〜2030万円、メルセデスAMGが2780万円、メルセデス・マイバッハGLSが3220万円と、メルセデス・ベンツの最上級SUVらしい設定となっている。
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上質で高いプレステージ性を持つフラッグシップSUV
メルセデス・ベンツGLSは、2016年の2代目GLクラスのビッグマイナーチェンジを機に誕生した。この時、「GL」という記号はメルセデス・ベンツのSUVを表すものとされ、そこに車格を表す「S」が組み合わされて「GLS」と呼ばれることになったのだ。これにより、「GLS=SUVのSクラス」という位置づけがわかりやすくなった。
「GLS」としては2代目の現行型は、大人7名がゆったりと乗車できるゆとりある伸びやかなボディに、Sクラスのようなラグジュアリーな快適装備、オンロード/オフロードを問わない高い走行性能を備えるなど、上質で高性能なメルセデス・ベンツの最上級SUVとして広く知られている。
メルセデス・ベンツGLSには通常モデルシリーズのほか、ハイパフォーマンスなAMGバージョンの「メルセデスAMG GLS 63」、究極のラグジュアリーブランドの「メルセデス・マイバッハGLS」もラインアップされ、それらがシリーズのプレステージ性をさらに高めている。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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