ものづくりの現場や普段はなかなか入れない場所を体験できる、“オトナのため”の見学ツアーやスポットをリポートするこの企画。今回は前回に引き続き「日産自動車横浜工場 」の後編。
今回は日産の歴代のエンジンならびにレースで活躍したエンジンなどを展示する「日産エンジンミュージアム」や、パワートレインの製造ラインの現場を直接見学出来る「工場見学プログラム」をリポートします!
前回記事を読む 【日産“発祥の地”を見学】当時のワクワク感が蘇る「日産自動車横浜工場」の展示が大人に刺さりすぎ!『大人の社会科見学 vol.13』
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日産エンジンミュージアム!
ゲストホールの2Fにある「日産エンジンミュージアム」。歴代のエンジンならびにレースで活躍したエンジンなど、日産のエンジン開発の歴史上、重要な役割を担ったエンジンがズラリと並びます。
1968年型のスカイラインGT-Rに搭載されたエンジン「S20型」。1965年にレース用エンジンとして開発されたGR8型の技術を流用した高性能エンジンです。レースでも活躍しました。
大黒パーキングエリアで大人気の1台、スカイラインGT-R R34型にも搭載されたエンジン「RB26DETT型」。1989年にR32型スカイラインGT-R用に開発された高性能エンジンで、改良を続けられながらR34までの3世代GTRに採用されました。
高性能なGTカーをベースにしたレーシングカーで行われるレースのシリーズ戦「スーパーGT」で走行した、「日産 ニスモ GT-R GT500」で使用された「VRH34B」。2011年シーズンから採用され、2年連続のシリーズチャンピオンを勝ち取りました。
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この記事を書いた人
ライター本間 新
スニーカーとアメ車、CODを愛するエディター/ライター。年間500足以上のスニーカーを取材し、400本以上のスニーカー記事を執筆している。
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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