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【東京オートサロン2024で発表】メルセデス・ベンツEクラスが7年ぶりにフルモデルチェンジ

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フルEVのEQEと一線を画しながらすべてのモデルを電動化

パワートレーンはマイルドハイブリッド2種とプラグインハイブリッドの3種類。「E200」は2L直列4気筒ガソリンターボエンジン(最高出力204PS、最大トルク320Nm)、「E220d」は2L直列4気筒ディーゼルターボエンジン(197PS、440Nm)に、ISG(Integrated Starter Generator)を採用した48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。

新型Eクラス セダン/ステーションワゴンはすでに予約注文の受付を開始。販売は2月となるプラグインハイブリッドの「E350e」は2L4気筒ガソリンターボエンジンに最高出力129psのモーターと容量25.4kWh(EV走行用には19.5kWhを使用)のバッテリーを組み合わせ、システム最高出力312psを発生。約140km/hまでEV走行が可能で、EV走行換算距離は112km(WLTCモード)を実現した。普通充電と急速充電の両方に対応するほか、V2H・V2Lによって車外に電力を供給できる。ただし、この「E350e」はセダンのみの設定で、ステーションワゴンにはラインアップされない。

E350eにはイルミネーテッドラジエーターグリルをオプション設定100年に1度と言われる自動車大変革期にあって、新型Eクラスはどういう存在となっていくのだろうか。

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近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

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