腕時計全体の価格が高騰し、老舗の本格時計になると100万円オーバーと聞いても驚かなくなった。しかし、「もはや本格時計は買えない。手が出せない」と諦める必要はない。ちょっと頑張って手が届く価格帯に、機能、デザイン、ステータスのすべてが揃った本格時計はある。
今回は税込み39万円以下で手に入る一生モノの本格時計を紹介。今回は丈夫で信頼性の高い時計を作り続けるブランド「BALL Watch(ボールウォッチ)」の傑作3本をピックアップ。
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「ボーナスで手に入れたい一生モノ」2024年のウォッチシーンを象徴する“珠玉の5本”は?時計ジャーナリストがトレンドワードとともに徹底解説
「ボールウォッチ」鉄道事故の悲劇をなくすべく立ち上がったブランド
ブランドDATA
創立:1891年
創設者:ウェブ・C.ボール
創設地:アメリカ
1891年にアメリカで起きた鉄道事故。原因は鉄道運行における時間管理の曖昧さだった。創業者ウェブ・C.ボールはその事故の主任検査員を務めている。調査を終えた彼は解決策を制定し、同時にボール ウォッチ・カンパニーを設立。正確で視認性に優れた時計を作り、鉄道事故の軽減に貢献。その丈夫で信頼性の高い時計の血統は現代においても脈々と受け継がれている。
1. スイスC.O.S.C.認定クロノメーター時計
ボールウォッチ
ロードマスター アークエンジェル ブロンズ
¥385,000
デニムを想起させる特有のエイジングが期待できるアルミニウム・ブロンズ製のケースを採用したダイバーズ。高い視認性や5,000Gsの耐衝撃性、80,000A/m(1,000ガウス)の耐磁性能、クロノメーターなど、優れた機能性が魅力の1本だ。ケース径42mm、20気圧防水、自動巻き。
5層のスーパールミノバ夜光(蓄光)を塗布し夜間の視認性も抜群。
裏蓋には旧式の潜水士の姿とタツノオトシゴの刻印が施されている。
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