【大賞】軽ワンボックスの使い勝手のよさにオフロード性能をプラスした日本が誇る究極のマルチパーパスカー
三菱/デリカミニ T Premium 4WD
¥2,238,500
問い合わせ:三菱自動車お客様相談センター TEL:0120-324-860
昨年5月の発表から快進撃を続ける、SUV風のハイト系ワゴン。グレード体系も自然吸気のG系とターボのT系とわかりやすく、それぞれにFFと4WDが用意される。快適装備だけでなく、安全装備もかなり充実している。[ 全長×全幅×全高=3395×1475×1830㎜、エンジン=直列3気筒DOHC、総排気量=659㏄、エンジン最高出力=47kW/5600rpm、モーター最高出力=2.0kW/1200rpm、燃料消費率(WLTCモード)=17.5㎞/ℓ ]
「ここ数年で明らかに質が上がっているのが三菱のデザイン。その真骨頂がデリカミニだ。eKクロススペースベースを感じさせない個性的なマスクはさすが。見た目だけでなく、オフロード性能も高めているのは三菱らしいところ」(近藤)
自転車のプロも試乗!たたまずそのまま入ってビックリ
「開口部の高さは1080㎜! ハンドルをたたまなくても入ったのは驚き。上級グレードでは、樹脂製ボードで汚れを気にせず使える」(山下)
大人4人でも楽々移動可能
車内の各寸法はベースのeKクロススペースと同じなので広大だ。シートは専用の撥水生地を採用していて、アウトドアでも大活躍。
走りもデリカD:5譲り
4WD車は専用チューニングやタイヤの大径化で、悪路走破性を高めている。見た目だけでなくて、実際に頼もしいのも人気の秘密だ。
三菱デザインの勝利! 発売と同時に大ヒット
近藤 問題になった納期の長期化はひと段落して、新車もコンスタントに出た一年でした。しかも個性派揃い。なかでも世帯ありの普及率が50%を突破した軽自動車は、もうネタが尽きたかと思いきや、三菱 デリカミニはさらなる可能性を見せてくれましたよね。
まるも 実は日本カー・オブ・ザ・イヤーで満点を入れたぐらい気になったクルマです。歴代デリカのエッセンスをうまく採り入れたフロントマスクが特徴で、ヘッドライトはミリ単位で角度を調整して、やんちゃ坊主顔を作り上げたりして、こだわりがいっぱい。
橋本 デザインチェンジだけでここまで話題になったのはすごいことだと思うよ。「デリ丸。」を使ったCMとか、クルマに興味がない人も振り向かせた手法というのも素晴らしい。
まるも 私もデリカミニの化身、「デリ丸。」はとてもお気に入り。
近藤 見た目だけじゃないのがデリカミニという三菱のすごいところ。
橋本 4WDは足まわりなどを変更して悪路にも対応しているからね。
まるも タイヤサイズも変えて走りもデリカらしさを追求していて、本家デリカD:5の開発担当者も加わって、テストコースでオフロードの走りも追求したというから熱意がすごい。近藤 性能やデザイン、キャラ使いなど、大ヒットなのも納得ですね。
取材・文/近藤暁史、安室淳一、山下晃和 撮影/山本佳吾
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