POINT1:ミッドソール
ミッドソールには、HOKAの初期のMetaRocker™を採用。ランナーのストライドを前進させるよう設計されています。また、カーボンファイバープレートは、足指の付け根の内側と外側に向かって広げた、非対称のウイング形状にアップグレードしているそう。ダイナミックな推進力と安定力により、スピード感が向上しているんです。さらには、そんなカーボンプレートを、反発性の優れた2層のPEBAフォームで挟み込んだという構造にも注目しておきたいところ。こちらは、ProFlyX™構造といい、HOKA独自の技術が集結しています。
POINT2:アウトソール
硬いアウトソールは反発力の源。スピード重視のジオメトリーをシューズ全体に活かします。アウトソールのトラクションの高い部分には戦略的にラバーを配しました。耐久性とコントロール性を最大限に高めています。
POINT3:アッパー
新開発のエンジニアードニットアッパーは軽量で通気性に優れています。足を包み込むようなフィット感がたまりません。左右非対称のマチ付きニットタンも履きやすさに繋がっており、しっかりと足をホールドしてくれるのも嬉しいです。
ここまで見てみると、速く走るためだけの機能性を追求していることがよく分かるでしょう。不要な要素をすべてそぎ落とすことで洗練されたデザインを手に入れたと言えます。
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この記事を書いた人
ライター観山 栞
ウェブを中心に活動中。グルメ、アート、インテリア雑貨、ファッション、スニーカーなど得意ジャンルは幅広い。商品開発担当者へのインタビューなど、取材経験も豊富。趣味はスイーツ巡りや美術館に行くこと。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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