腕時計全体の価格が高騰し、老舗の本格時計になると100万円オーバーと聞いても驚かなくなった。しかし、「もはや本格時計は買えない。手が出せない」と諦める必要はない。ちょっと頑張って手が届く価格帯に、機能、デザイン、ステータスのすべてが揃った本格時計はある。
今回は税込み39万円以下で手に入る一生モノの本格時計を紹介。今回は常に最高品質だけを求め続けるスイス・ジュラ発祥のブランド「BAUME & MERCIER(ボーム&メルシエ)」の傑作3本をピックアップ。
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「ボーナスで手に入れたい一生モノ」2024年のウォッチシーンを象徴する“珠玉の5本”は?時計ジャーナリストがトレンドワードとともに徹底解説
「ボーム&メルシエ」最高品質だけを求め続けるスイス・ジュラ発祥のブランド
ブランドDATA
創立:1830年
創設者:ルイ= ヴィクトール/セレスタン・ボーム
創設地:スイス
1830年、スイス・ジュラにおいて設立されたボーム&メルシエは創業から一度もその歴史が絶たれることなく、現在まで続く古参ブランド。そんな同ブランドのコンセプトは「最高品質の時計だけを作る」。19世紀半ばには万国博覧会で金メダルを複数獲得するなど、その技術力を世に知らしめてきた。現在においてもそのコンセプトを守り高品質な時計を作り続けている。
1. 1973年の傑作モデルを現代にリバイバル
ボーム&メルシエ
リビエラ 10618
¥357,500
12角形の印象的なケースに、ユニークな模様の装飾が施されたディープグリーンカラーのダイヤルが特徴の1本はドレス&カジュアルともに使える汎用性の高さもポイント。搭載されるムーブメントは信頼性の高いスイスメイドの自動巻きを採用する。ケース径42.1mm、10気圧防水、自動巻き。
リビエラウォッチのイメージを踏襲しつつ現代的にリファインしたモデル。
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