【比較1】構造、容量の違いは?
まずは全体の構造をチェックしていきたいと思います。ポケットの数や位置、容量、そして素材感まで……このパートを読めば、両者のバックパックの基本情報が一通り押さえられること間違いなしです。
無印良品「前面や側面……外側のポケットが充実!」
外側に横長の前ポケットが付いています。
また、バックパックの側面にもそれぞれポケットが。たとえば、折り畳み傘やペットボトルを入れるのに便利そうです。こうして見ると分かるように、外側には合計3つのポケットが備わっています。
ファスナーで開閉します。開くとこんな感じ。内側にはPC収納ポケットや仕切りポケットが付いていました。3分割でそれぞれの荷物を収納できそう。
ジーユー「視認性◎ 内側に小さなポケットも」
外側に縦長のポケットが2つ。側面の収納はありません。
開閉はドローストリング様式。口がガバッと開くので中身が確認しやすいのが良かったです。無印良品と同様に内側には仕切りポケットが付いているので、整理整頓しやすいだろうなと感じました。こちらも3分割で荷物を収納できそう。②部分はポケットティッシュが入るくらいの大きさのポケットになっています。
両者ともにキャリーケースに装着できるベルトを備えているので、旅行でも重宝するでしょう。
素材はそれぞれ下記のようになっています。
<無印良品>表地:ポリエステル100%、裏地:ポリエステル100%、メッシュ部分:ポリエステル100%
<ジーユー>表地:ナイロン100%、裏地:ポリエステル100%
無印良品のバックパックのほうがパリッとした生地感となっており、物を入れていない状態でもきちんと自立しました。そしてジーユーのバックパックはというと、全体的にフニャンとした感じ。一応自立はしますが少々不安定です。バックパックの形にとらわれることなく、物を詰め込めそう……という利点があると思いました。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター黒川 すい
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集と喫茶店巡り。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする