【無印良品】大注目の新シリーズ「手塗りヌメ革」の財布は素材感もつくりもすごかった!/編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.51
執筆者: 編集長/奥家慎二
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回はスリムなサイズ感がたまらない無印良品の「手塗りヌメ革 L字財布」をじっくりチェックしました!
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手塗りならではのナチュラルな質感がたまらない!
無印良品
手塗りヌメ革 L字財布
¥4,990(税込)
W10.5×H9.2×D2㎝
今回ご紹介するのは、たくさんの「いいモノ」が揃う無印良品において今春の新作として登場した「手塗りヌメ革 L字財布」です。これがまたいい感じでした! その魅力はズバリ、「素材」と「サイズ&収納構造」にありました。
最初に目を引いたのが、革の風合いです。
今回新しく採用された「手塗りヌメ革」は、その名の通り牛のヌメ革に手塗りによる染色を施したもの。職人がひとつひとつ手塗りしていますから仕上がりは1点1点で異なっていて、それがナチュラルな味わいになるわけです。じっくり観察すると刷毛で塗ることによる微妙な濃淡が浮かび上がって見えて、ハンドクラフト特有の温もりであったり透明感であったりを感じることができました。色合いもクリーンな印象で、めっちゃキレイでした。
また、しっとりとしていて手に吸い付くような感触もよかった点。財布は革小物のなかでも特に手に触れる機会が多いアイテムですから、手触りもかなり重要なポイントになります。
革の自然な風合いを活かすべく、シンプルな切り目仕上げを採用しているのも特徴でしょう。しかも裁断されたコバ部分は、無着色の仕上材を薄く塗布するのみに留めたのもシンプルさを強調していますし、その革本来の色合いもちょっとしたアクセントになっていました。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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