ホームシアターの常識を変える! ボーズの最新一体型スピーカー!
ミニマリストとまではいかないけど、部屋には極力モノを置かない!というのが、インテリアにおける最近のトレンド。もちろんAV機器にはこだわりたいけど、サラウンドシステムをガッツリ組むのはなんか違うかな?という人も多いでしょう。
「Amazonが贈る新時代のスマートディスプレイ」シリーズ最大サイズの“Echo Show 15”に第2世代が新登場!前作との違いをガジェットマニアが徹底解説
そんなニーズに応えるのが、2月10日に発売されるボーズの「SoundTouch 300 soundbar」です。
W978×H57×D108mmというスリムボディながら、クラス最高のパフォーマンスを発揮。新開発のQuietPort™テクノロジーがいかなる音量域でも深みのあるクリーンな低音を再現し、ボリュームを上げても歪みが生じません。
ちなみに横幅は、43V型テレビと同程度です。
搭載された先進テクノロジーは、まだあります。左右に忍ばせた独自のPhaseGuide®アレイによって再生音を部屋の左右に送り込み、任意の反射音を作ることができます。
製品発表会では、この機能のデモを公開していました。手にした棒状の装置がPhaseGuide®アレイで、ここから音が発生しているのですが、実際に音が聞こえてくるのは、この棒の進行方向先の壁面。参考として赤外線ポインターが取り付けられていたのですが、遠く離れた壁面から音が出 くるように感じました。棒をくるりと反転させれば、今度は反対側の壁にスピーカーがあるかのように音が聞こえてくるのです。
つまり、この技術を駆使することによって、一体型スピーカーながら立体的なサラウンド環境を生み出せるというわけです。
また、Wi-FiやBluetoothにも対応。テレビと合わせてのホームシアター的な利用だけでなく、Wi-Fi経由でSpotifyやインターネットラジオなどの音楽ストリーミングを流したり、スマホとBluetooth接続して楽曲を再生したりもできます。
ここまででも相当の出来なんですが、迫力のサウンドを耳にするうちに、オーディオマニアへの道が開けちゃう人もいるかもしれません。「もっとサラウンドを……!」なんて欲目がわいてもご安心を。あとから追加できるウーファー「Acoustimass 300 bass module」とサラウンドスピーカー「Virtually Invisible 300 wireless surround speakers」が用意されているんです(どちらも2月18日発売)。実に心憎いサービスです。
現在、ボーズ・オンラインストアにて予約受付中。シンプルなインテリアを維持しつつ、テレビスピーカーだけに頼るスタイルからの脱却を。
SoundTouch 300 soundbar
¥75,000(税抜き)
Acoustimass 300 bass module
¥75,000(税抜き)
Virtually Invisible 300 wireless surround speakers
¥35,000(税抜き)
ボーズ・オンラインストア
0120-002-009
http://www.bose.co.jp
取材・文/横山博之
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする