2025年モデルはR35型として17年に及ぶ進化の集大成
今回登場した2025年モデルでは、「プレミアムエディション」に青を基調とした専用特別内装色である「ブルーヘブン」を新たに設定。
また、「プレミアムエディション T-spec」と「トラックエディション engineered by NISMO T-spec」に、これまで「NISMO スペシャルエディション」のみに採用されていた高精度重量バランスのピストンリング、コンロッド、クランクシャフトが組み込まれることになった。
なお、この2モデル「プレミアムエディション T-spec」「トラックエディション engineered by NISMO T-spec」には、エンジンを手作業で組みつけた「名匠」の名前が赤文字で刻まれたアルミ製エンジンバッジと、ゴールドののVIN(車両識別番号)プレートが取り付けられる。
R35型GT-Rは年内に生産終了するのでは言われており、この2025年モデルはR35型として17年に及ぶ進化の集大成としても注目されている。ひょっとしたら、この2025年モデルが「最後のGT-R」となるかもしれない。なお、発売は今年6月を予定している。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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