サイズと重量を変えずに性能向上を実現する次世代ユニット
そんなモデル3をベースに、次世代のドライブユニット(2モーターの4WD)を搭載したスポーツ志向のモデルが、今回新たに登場した「モデル3 パフォーマンス」。
そのパワーユニットは、サイズと重量を変えずにこれまでのモデル3と同じ重量バランスを保ったまま、システム最高出力を460ps、最大トルクを723Nmへと性能を向上。0→100km/加速は3.1秒、最高速度は262km/hと、EVスーパーカー並みのパフォーマンスを発揮する。
ドライバーの好みに合わせて前後駆動力配分やトラクション設定などを変更することも可能で、サーキット走行も楽しめる新しい「トラックモード」も用意される。
気になる航続距離は610km(自車測定値)を実現、テスラは全国に専用高速充電器のスーパーチャージャーを展開しており、これを使えばわずか15分で最大282km分の充電が可能という。
これだけの性能を持ちながら、車両価格¥7,259,000というも魅力的。同時に、モデル3シリーズとモデルYシリーズの車両価格が¥300,000引き下げられている。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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