「e:HEV」、「リアルタイムAWD」、「ホンダ センシング」もアップデート
今回のマイナーチェンジでは、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」のエネルギーマネージメント制御を見直し、エンジン始動回数、停止頻度を大幅に低減するとともに、アクセルレスポンスを向上させるといった改良も加えられている。
また、「e:HEV」モデルには、四輪に最適な駆動力配分を行い、高いコントロール性と安心感を提供する「リアルタイムAWD」を設定。滑りやすい路面でのトラクションコントロールのブレーキ介入タイミングを見直し、雨、雪、アイスバーンなどさまざまな滑りやすい路面状況で高い運動性能を発揮するようにセッティングされている。
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」は全タイプに標準装備。従来の、衝突軽減ブレーキ<CMBS>、路外逸脱抑制機能、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>、車線維持支援システム<LKAS>の機能向上に加え、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、急アクセル抑制機能、アダプティブドライビングビームの機能が追加された。
ボディカラーは、新色の「シーベッドブルーパール」、ヴェゼルで初採用となる「スレートグレーパール」と「ボタニカルグリーンパール」が加わり、全7色。e:HEV PLaYは、ルーフがブラックまたはシルバーとなる2トーンカラーのみの設定となる。
■ホンダ ヴェゼル ラインナップ(車両価格は税込み)
G ¥2,648,800(4WD)
e:HEV X ¥2,888,600(FF)/¥3,108,600(4WD)
e:HEV X HuNTパッケージ ¥2,998,600(FF)/¥3,218,600(4WD)
e:HEV Z ¥3,198,800(FF)/¥3,418,800(4WD)
e:HEV Z PLaYパッケージ ¥3,556,300(FF)/¥3,776,300(4WD)
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする