2. 追い越し車線を延々と走るノロノログルマ
こちらもあおり運転が問題になったときに、煽られる側にも問題があるとされ、その典型例として挙げられたのが追越車線をマイペースで走るクルマ。制限速度を守っているからいいじゃないかと思っているのだろうが、通行区分帯違反で、これはスピード違反の次に多い交通違反。乗用車の場合、点数は1点、反則金は6000円となる。
さらに追い付かれた車両には速やかに譲る義務もあって、点数や反則金は通行区分帯違反と同じ。ちなみに両方を同時に違反していた場合でも、適応されるのはどちらかになる。いずれにしても、違反うんぬんではなく、車線の厳守や速やかな車線変更などは交通マナーとして大切だということを頭に入れておきたい。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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