「帰ってきたG-SHOCK」進化に驚くグラビティマスターの新作“GR-B300”はスリムでオン・オフ使いたくなる出来/編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.66
執筆者: 編集長/奥家慎二
意外とスリムで軽量!? 日常的に使いやすくなった!
手にして一番に感じたのは、「けっこう薄いな?」というものでした。ベゼルにはメタルリングとそれを覆う樹脂がデザインされ、グラビティマスターらしいデザインをしっかり踏襲しているのに、そこまで厚みが突出していないんです。
機能が異なるため単純には比べられないのですが、一つ前のモデルである「GR-B200」の厚みが18.3mmだったところ、今作の「GR-B300」は15.7mmと約14%も薄くなっています。一方でケース径は「GR-B200」が54.1mm、今作「GR-B300」が54.7mmとほぼ同じです。
マスター・オブ・Gに求められる力強い存在感はそのままに、よりスリムになったことで日常でも着用しやすくなりました。シャツの袖にひっかかることも減り、ちょっとしたストレスがなくなったのは大きなメリットだと思います。
また、重厚な見た目に反してそこまで重くないのもポイントでしょう。今作の質量は71gで、グラビティマスターシリーズの中でも最軽量クラス。おなじみスクエア型の5600が54gくらいなので、そこまで大きく変わらないんですよね。
耐衝撃構造「カーボンコアガード構造」を採用し、ケースにカーボン繊維強化樹脂を用いたことが軽量化に貢献したようです。
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編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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