「いま本当に使いたい傑作」廃棄衣料品から出た繊維くずを再生！ユーコンアクロバティックスのバックパックを深堀り『SDGsモノ』

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これからも、ステキなモノと出会うために。今や、誰しもが欠かすことのできない“SDGs”への配慮がなされた、魅力的なモノやサービスをピックアップ。そもそもSDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標のことを指しています。「貧困」「持続可能な消費と生産」「気候変動」など17のゴールと169のターゲットから構成されており、2030年を達成年限としている取り組みです。

今回は、「UCON ACROBATICS（ユーコンアクロバティックス）」のバックパックをご紹介します。

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ドイツに息づくサステナブル＆ヴィーガンの想いをカタチに

長期にわたって持続可能な成長を遂げるには、目先の利益や評価だけではなく、環境や社会への配慮が欠かせない。環境先進国といわれるドイツのベルリンにおいて2001年に創業したユーコンアクロバティックスは、そうしたSDGsにも資する理念を持って生まれてきたブランドだ。

ドイツに息づくサステナブルとヴィーガンの価値観に基づき、弱冠15歳だったヨハンとマーティンが設立。繊維産業の環境負荷や動物虐待について重要視しており、サステナブルな素材を使用し、動物性の素材を使用しない製品を提供することで掲げたビジョンを履行している。

すでに、使用する素材の90％以上がヴィーガンレザーや再生素材になっているという。このロールトップの「ハヨ ミディアム バックパック」で使われた素材も廃棄衣料品から出た繊維くずを再生したもので、ブランドの想いがカタチとなって現れている。

また、どのアイテムもミニマルなデザインと優れた耐久性を備えているのが特徴で、トレンドを問わずに長く使えることでもサステナブルに貢献する。SDGsに関わる世界の潮流は、今、モノをどう捉えているのか。ユーコンアクロバティックスに、そのひとつの答えがある。