今季リミテッドアイテムも魅力的! マンハッタン ポーテージの進化が止まらない件
いわずと知れたバッグブランドの雄、マンハッタン ポーテージ。本格メッセンジャーバッグを中心に、ニューヨーク発の洗練されたバッグの数々は、ストリート育ちのMonoMax世代のハートを掴んで離しません。そんな同ブランドの今季リミテッドコレクションが、これまた魅力的なんです。そこで編集部が気になった注目モデルを厳選ピックアップ! 1983年のブランド創業から34年目、まだまだマンハッタン ポーテージの進化は止まりません!
「快適さ・収納力・コスパすべてが完璧」グレゴリーの超人気バックパックは“洗練さの中に高い機能性”が加わった逸品/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.84
■インパクトのあるダズル迷彩が存在感を放つ!
まず紹介するバッグは、オリジナルの“ダズル迷彩”プリントを配したリミテッドコレクション「Dazzle Camouflage」。ダズル迷彩とは、第一次世界大戦中に多く見られた、艦船に用いられた迷彩柄。複雑な幾何学模様が特徴で、これを数パターン組み合わせてプリントしたものを、フラップやフロントポケットなどにデザインしています。
ダズルには“目をくらます”や“眩惑する”という意味があり、つまり混乱させることを意図した柄なんです。それだけにインパクトは抜群! 今まで迷彩柄のバッグを数多く発売してきた同ブランドですが、このダズル迷彩は初採用とのこと。現在はあまり見かけない迷彩パターンをあえて使ってきたところに、マンハッタン ポーテージのチャレンジ精、むしろ進化を感じます。
おなじみのスカイラインロゴの赤タグは、ボディのサイドにあしらっているのも特徴です。ダズル迷彩を強調したデザインであることがうかがえますね。ダズル迷彩のパーツ部分だけPVC素材で切り替えているのも、デザインのアクセントとして利いています。
バックパック ¥11,300
サイズ:W29×H40×D12cm
■新しいストリートを予感させるデザイン
次に、ブランドの象徴である“ロゴ”にフォーカスしたリミテッドコレクション「IDENT」を紹介します。
マンハッタン ポーテージといえば、ニューヨークの街並みを表現したスカイラインロゴが代名詞。そんなスカイラインをフロントパネルにシルバープリントであしらい、ブランドのアイデンティティを主張。この思い切りのよさ、そして大胆なデザインに、新しいストリートの風を感じるのは僕だけでしょうか?
また、この「IDENT」はショルダーハーネスにも注目。なんとブランドロゴをジャカード織りで施してあるんです。これはブランド史上初となる試みで、今後はこのデザインをあしらったモデルが増えそうな予感。なんだか新たな一歩を踏み出している感じが伝わってきます。
内装はPVC素材で、水や汚れに強いのもうれしいですね。実はこの仕様は、“イエローロゴ”と呼ばれる黄色いタグが付くモデルにしか採用されていません。イエローロゴは、通常のラインよりもグレードアップした機能やファブリックを用いている証。プロフェッショナルラインなんですよ。今季は「IDENT」にしかイエローロゴが付くモデルはありませんが、マンハッタン ポーテージのバッグを選ぶ際にはぜひチェックしてみてください。
メッセンジャーバッグ ¥11,000
サイズ:W34×H21×D14cm
■定番モデルも時代に合わせて進化!
リミテッドコレクションだけでなく、レギュラーモデルにも進化している様子が見受けられます。その一つが、「Washington SQ Backpack JR」です。
ブランドの人気No.1バックパックを、一回りサイズダウンした新定番。フラップの中央に位置する赤いタグ、使い勝手のいいスクエアフォルムなど、デザインや機能はそのままに、タウンユースに最適な小振りなサイズへとアップデートしています。
スマホが普及し、様々なアイテムがコンパクトになっている現在、持ち歩く荷物が少なくなったという人も多い。そんな時代にアジャストしたのがこのモデル。一番人気のバックパックが原型ということもあり、間違いなく大ヒットするはずです。
マチ幅は14cmと薄い設計。薄マチバッグは人気が高まっていることから、定番バックパックをモディファイした進化版。これは使いやすそうですね!
バックパック ¥15,800
サイズ:W25×H38×D14cm
今回紹介したアイテムからもわかるように、マンハッタン ポーテージの進化はまだまだ止まりません。いまや老舗ブランドともいえる歴史と実績を持ちながら、新しい試みを続け、飽きることがありません。常に新鮮味が感じられるマンハッタン ポーテージのバッグを手に、春の風が心地良いストリートへと繰り出してみませんか?
[問い合わせ先]
コード(TEL)03-3746-0528
http://www.manhattanportage.co.jp/
ライター 津田昌宏
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする