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「ソーセージに切り込みを入れるのは間違い?」大手メーカーに教わる“最高に美味しい”ウインナーの調理法

執筆者:

最大限に旨みを引き出す!「熟焼き」とは

さらに、ジューシーさとパリッとした歯ごたえが両立できる「熟焼き」という調理方法を教えてもらった。「熟焼き」とはウインナーをじっくり丁寧に焼くことで、丸大食品の企画・開発担当が試行錯誤してたどり着いた方法だという。

今回は丸大食品の「燻製屋熟成あらびきポークウインナー」で挑戦。

「熟焼き」で焼いているところ①油はひかずに、フライパンにウインナーと大さじ1杯の水を入れ、フタをしてから火にかける。

「熟焼き」で焼いているところ②時々フライパンを揺らしながら、約2~3分間蒸し焼きにする。蒸し焼きにすることで、ウインナーの中心まで十分に温まります。(フタを洗うのが面倒な人は、アルミホイルで代用しても良い)

「熟焼き」で焼いているところ③フタを取り、残った水分がなくなるまでウインナーを転がしながら焼く。表面にツヤが出てきて、軽く焼き色がついたら完成。表面につやが出て、パリッと食感に焼き上がります。

「熟焼き」で焼いたウインナー試してみると、確かに切り込みを入れたものよりも入れないものの方がパリっと感がかなりアップ。芳醇な味わいも増してより美味しいです。

「確かにその焼き方なら美味しくなるんだろうけど……めんどくさい!」と言う方はいっそ焼かなくても良いです。実はウインナー・ベーコーン・ハムは加熱加工済みのため、焼かずに食べることもできるとのこと。なんとなく焼かないと食べてはいけない気がしていましたが……そのまま食べても問題ないのですね。

「熟焼き」で焼いたウインナーとはいえ、やはり美味しく食べるためには加熱すること、そして可能なら蒸し&焼きの「熟焼き」を試してみたい。蒸すことで加熱を短くし、香りの成分が増えるという研究結果もあるとのこと。せっかくウインナーを買ったならひと手間加えて最大限に美味しく食べることができる方法を試してみたいですね。

文・写真/松本果歩

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  • 「熟焼き」で焼いたウインナー
  • 切り込みを入れたウインナー
  • 切り込みを入れたウインナー
  • 「熟焼き」で焼いているところ
  • 「熟焼き」で焼いているところ
  • 「熟焼き」で焼いているところ
  • 「熟焼き」で焼いたウインナー

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この記事を書いた人

松本果歩

ライター松本果歩

インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。

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