「ついにベールを脱いだ新型SUV」インドで生産→日本へ輸入、スズキの世界戦略車“フロンクス”の実力は?注目のプロトタイプをクルマライターが試乗レポート
執筆者: ライター/近藤暁史
クッションの効いたシートが秀逸!後席の静粛性もすごい
レザー調とファブリックを組み合わせたシートは肉厚で座り心地もかなりいい。しっかりと体を包みこんでくれる感じだ。カラーリングはインパネ同様にブラックとボルドーのコンビで、高い質感を実現。
すでに紹介したように、高い静粛性がフロンクスの自慢。後席に座るとそれが顕著にわかる。また4WD車は振動面では本来不利だが対策によって2WDレベルを実現している。サスペンションの突き上げも確実に少なくて、後席はとにかく快適だ。
デザインを優先したことでリヤハッチが寝ていることもあって、ラゲッジ容量は最小限といった印象だが、必要にして十分なレベルではある。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする