扱いやすさと安心感のあるボディに反応の良いエンジンを搭載
コンパクトで軽量なボディは取りまわしが楽で、セパレートタイプのシートにはフィット感に優れる表皮とクッション性の高い素材が採用されていて乗り心地も良い。
ライディングポジションもアップライトなハンドルによって目線が上がることで視野を広げ、多くのライダーが気になる足つき性に配慮した780mmのシート高設定によって、気軽かつ安心感のあるバイクライドを楽しむことを可能としている。
搭載されるエンジンもMT-03の排気量320ccのエンジンは余裕のある加速フィール、MT-25の排気量249ccのエンジンは軽快さと扱いやすさが追求され、どちらのエンジンにも反応の良さと低燃費を両立させるフューエルインジェクションやアルミ鍛造ピストン、アルミ製DiASilシリンダー等の先進のテクノロジーが惜しみなく投入されている。
気軽に楽しく、快適なバイクライフを送りたいという人にフィットするMT-25とMT-03。どちらを選ぶかは個人の好みにもなってくるが、諸々のコストを抑えたいという人はMT-25、少しでも余裕のある走りを優先したいという人はMT-03がおすすめ。もちろん、どちらを選んだとしても快適な移動と爽快な走りを手に入れられることは間違いのない一台となっている。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする