「大人が狙うべきG-SHOCK」12年ぶりの新マッドマンほか DIYやランニング……“大人の趣味時間に超使える”G-SHOCK3選をスタイリストが徹底解説
執筆者: スタイリスト/小林知典
2. アウトドアやバイクに最適な“GW-9500-3JF(MUDMAN)”
G-SHOCK
GW-9500-3JF(MUDMAN)
¥55,000
アウトドアやバイクなどでタフに使いたいという方におすすめなのが新作マッドマン。G-SHOCKファンであれば「あのマッドマンの新作がついに出たのか!?」と驚きを隠せないはず。それもそのはずマッドマンとして新作を出すのは12年ぶりなので注目度も高く、気になっていた人も多いのではないでしょうか。
マッドマン最大の特徴といえばタフネスさ。細かい塵や砂の侵入を防ぐマッドレジスト構造(防塵・防泥)のため、特殊な環境での使用を想定した高い性能を誇ります。大型で操作がしやすく、泥水を排出しやすい形状を採用し、シリンダー型のステンレスパーツで保護。ボタンシャフトにガスケットを備え、泥や塵の侵入を防いでくれるんです。
注目の機能としては二層液晶を採用していること。上の液晶で方位をグラフ表示しながら、下の液晶で時間を表示できます。これはプロトレックなどでも用いられている技術ですね。
さらに、自然の変化を感知するトリプルセンサーと電波ソーラーも搭載しています。旧マッドマンは方位と温度のツインセンサーのみでしたが、「高度」と「気圧」センサーが新マッドマンには追加されているんです。
ケースバックにはコンパスを持ったマッドマンのシンボルであるモグラが刻印されており、ファン心をくすぐります。
暗所で活躍するスーパーイルミネーターなどの実用的な機能も搭載しており、非常に使いやすいです。
キャンプや登山、コンディションの良くない日のバイク・サイクリングから、砂埃や塵が舞う作業現場やDIY、畑仕事までと、さまざまなシーンで活躍してくれる新マッドマン。ミリタリー好きにもおすすめな1本です。
ケースサイズ:H56.7×W52.7×D14.8mm
素材:樹脂(バイオマスプラスチック)
主な機能:高度・方位・気圧/温度計測機能など
その他:20気圧防水、タフソーラー
この記事のタグ
この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする