今年で75周年を迎えたシューズブランド『Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)』。この節目を記念したアニバーサリーイベントが、現在パリ・シャンゼリゼ通りと東京にて開催中です。さすがにパリは難しいですが、先日、私も東京のイベントに足を運んでみました。
そこで特に印象的だったのが、今月から来年にかけて続々と登場する新作の初お披露目。というわけで、この記事ではイベントで見つけた75周年記念モデルを一挙にご紹介していきます。名作を現代風にアップデートしたアイテムばかりでしたので、スニーカーファンは必見です。
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「ゴアテックスで最強アプデ」過酷な天候下でもドライに保つ“アディダスの新生ガゼル”をスニーカー系ライターが徹底リポート
【8月発売】クラフトマンシップとテクノロジーの融合
OHBORI™ A50
¥22,000(税込)
発売中
ブランド誕生の年である1974年に登場し、メダリストにも愛された伝説のシューズ「OHBORI™」が復活しました。オニツカタイガーと言えば、ファッショナブルな印象を持つ人も少なくないかと思いますが、実は誕生当初はスポーツシューズが数多く展開されていたんです。その面影を感じさせる一足ですね。
当時の特徴的なつま先部とかかと部のデザインを忠実に再現。レトロな魅力を保ちながら、アッパーにはやわらかなスムースレザー、軽量で反発性に優れたソールを採用しています。
【9月発売】ソールのボリューム感が目を引く
OK BASKETBALL™ A75 LO
¥29,700(税込)
9月6日発売予定
1950年に発売された初代バスケットボールシューズをベースに、アーカイブシューズのデザイン、DNAを継承しつつ、現代的にアップデートした一足。アッパーには、なめらかで柔らかな質感の人工皮革を使用しているため、しなやかな履き心地を実現しているとのこと。アーカイブシューズからインスパイアされたジグザグステッチとボリューム感のあるソールが、デザインのアクセントとして光ります。この独特のソール形状はタコの吸盤からヒントを得ているそうで、独自配合のラバーを採用することにより、優れたグリップ性を発揮するのだとか。
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この記事を書いた人
ライター黒川 すい
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集と喫茶店巡り。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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