2. 機能性の高さに裏打ちされた細部に宿る熟練の技
フレームタイプのスーツケースの要でもある修正工程は、組み立ての全工程を把握しておく必要がある。さらに樹脂を取り付けたハンマーで叩いたときの音や感覚を頼りに、噛み合わせを微調整していくので、一人前になるまで5年を要するという。
紙一枚の隙間も許さない驚きの気密性の高さを誇る。
3. 長く使える! 徹底した品質管理
開発時だけでなく、製品も定期的に抜き上げテストを行い、徹底的に品質を管理しているプロテカ。例えば落下衝撃テストは最大24kgの重りを入れて、120cmの高さから天板の上に落とすなど、その内容はかなりハードになっている。すべてクリアしたスーツケースしか世に出ないため、常に高品質をキープできるのだ。転落テストは、突起のある巨大な回転ドラムで転がす。
落下衝撃テストでは、キャスターの強度をチェック。
キャスター走行テストは重りを入れて16㎞走行する。
ハンドルとロックの耐久性を検査するハンドル強度テスト。
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