
フィアットから新しい電気自動車「600e(セイチェント イー)」が登場した。フィアット500eよりもひとクラス上の欧州Bセグメントに属するコンパクトカーで、ポジションニングとしては従来の500Xの後継にあたるが、フィアットとしては「500eの上級モデル」「初代600の現代解釈」と位置づけている。
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500eとの共通性を感じさせるデザインと、500e以上の余裕

最大の特徴はアイコニックなイタリアンデザインで、1955年に登場した初代600や、2022年4月に発表された「500e」からインスピレーションを得て開発されたという。


ラゲッジルームは360Lの容量を備え、リアシートバックを倒すと最大1231Lの積載が可能となる。

ちなみに500eのバッテリー容量42kWh、WLTCモードの一充電航続距離は335kmと発表されているから、航続距離でもひとクラス上の余裕があることになる。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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