「炎上しやすい」ホルモンを上手に焼くコツ
脂身が多く美味しいお肉といえば、ホルモンもあります。どうしても炎が強く上がってしまう印象がありますが……
「特にコプチャンやシマチョウのようなぷるんとしたホルモンは脂身がついた方から焼いてしまうと、脂部分が全部溶けてしまいます。その溶けた脂が火や炭に当たることで炎が上がってしまうんです。基本的に焼肉で炎を出す=焼けすぎて失敗しやすい原因にもなるので、炎は避けたいですね」(香取さん)
炎上しないためにも、ぷるんとしたホルモンを焼くときは、「火の弱いところで脂身ではない面から焼く」のが鉄則なのだのだそう。
「火力の弱いところでじっくり焼いて、脂身が少し透明感を帯びてきたら裏返しましょう。その後、脂面に焼き目を少しつけてあげると、ホルモンの甘味のある脂を逃すことなく食べることができます!」(香取さん)
脂が多い肉は美味しいけれど、もたれやすかったり炎上しやすかったりとコツがいります。これからはポイントを押さえて美味しく楽しみたいと思います。
文/松本果歩 写真提供/焼肉きんぐ
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ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
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